2016.08.10 Wed 更新

今と昔では子育てが違う !?その理由とは

共働きの為に祖父母と一緒に子育てする、そんな家庭事情が増えていますが、育て方で今と昔では違うと祖父母と対立するケースもあります。今と昔ではどのように違うのでしょうか?育児の違いの理由を知ることでトラブルを未然に防げるかもしれません。

実際、紫外線を浴びることでどのような危険性があるか、ご紹介したいと思います。
皮膚がまだ弱い赤ちゃん。
バリア機能も発達していないために、紫外線を浴び続けると、肌が傷つくだけではなく皮膚細胞までダメージを受けしますのです。

昔は日光浴がよいとされてきました。なぜでしょう。
それは日光浴により紫外線が体の中でビタミンDをつくるのを助けてくれるからです。
しかし、現在ではオゾン層ホールの出現により有害とされる紫外線が地表に届くようになってしまっています。
昔の紫外線量と現在の紫外線量はレベルが違うのです。

日光浴はメリットよりデメリットの方が大きい

現代社会は女性の社会進出に伴い、子育てに専念できる環境ではないのが実情かと思います。
そこで、頼りにされるのが祖父母の存在。
しかし、その子育ての考え方の違いで衝突してしまうこともしばしば。
最新の育児事情を知ることで、不要なトラブルを避けることができます。
乳児期の育児について、昔と今ではどのような違いがあるのか検証してみましょう。

共働きの家庭が増えることで祖父母が子育てを手伝ってくれる現状

離乳食に関しても違う点があります。それは果汁による離乳準備。
なぜ、果汁が推奨させていたのか、理由はちゃんとあります。
それは、昔の粉ミルクの成分が鉄分やビタミンCが不足しており、それを補うために果汁をあげていたのです。
鉄分やビタミンCが不足していたため壊血病や鉄欠乏に陥りやすくなっていた背景があるのです。

離乳準備食に果汁をあげるのは間違い

また、母乳を作りだすにも大きく関わるホルモンでもあります。
なので、赤ちゃんが泣いていたら迷わず抱っこしてあげることが大切なのです。

これも昔では、抱き癖がつくという理由で泣いていても抱っこをしない風潮がありました。
しかし現代の育児法では、赤ちゃんを抱っこしてあげると、赤ちゃんとお母さん両方からオキシトシンというホルモンが分泌されることがわかりました。
オキシトシンというホルモンは親子間の信頼を深め、また周りの人に好奇心を生み出す重要なホルモンです。

赤ちゃんが泣いたら抱っこしてあげる

離乳食の今と昔

しかし、離乳準備期間に果汁を与えると様々な弊害があるのです。
果汁で糖分を摂りすぎることで小児肥満や低栄養、また胃粘膜が未熟な時期にあげることでアレルギーを引き起こす原因となること。
ですので、果汁をあげることはおすすめできません。
母乳にしかり最近の粉ミルクは栄養素がきちんと含まれていますので、生後5〜6ヶ月までは母乳もしくは粉ミルクだけで十分に育ちます。

昔は離乳食は5ヶ月頃から開始してました。
開始のタイミングが、食べ物を見せたときに口を開けているなど言われていました。
先ほど述べた果汁はスプーンに慣らすための離乳食の準備段階として生後2ヶ月頃から与え、「離乳食は卵から」という考え方もあったそうです。
そして離乳食は親が口の中で砕いてやわらかくしたものを食べさせるのも普通でした。

現在では、卵に関していえばアレルギーが心配なら、早くても生後10ヶ月以降。
3回食になってからです。それでも心配なら1歳を過ぎを目安に、体調のいいときを選んで始めるとよいでしょう。
一般的に黄身より白身のほうがアレルギーをおこす力が強いので、はじめは黄身から挑戦するとよいでしょう。

上の世代の方にとっては、新生児にお白湯を与えるのは常識でした。
以前は薄めた麦茶や白湯(ゆざまし)を与えていたそうですが、それももう10数年以上も前の常識です。
現在はお風呂上がりにも、赤ちゃんには母乳だけでいい、とされています。

お白湯は赤ちゃんにとっては必ずしも必要ではない

お白湯を与えることで、その分、お腹が膨れ哺乳意欲が落ちます。
しかも、お白湯には栄養がありません。なので、母乳やミルクの栄養分を取れなくなってしまいます。
喉が渇いているのであれば授乳回数が増えても母乳を与えるべきです。欲しがっていると思われれば回数にとらわれずに母乳を与えてあげた方がよいでしょう。

赤ちゃんの命に関わる問題で、今と昔では病気の対応も違います。
例えば、熱が出た時に、昔なら体を暖めて、熱を上げ汗をたくさんかかせることで熱を下げるというものです。
しかし、赤ちゃんは厚着をさせることで、余計に高い熱を出すのです。それは、赤ちゃんが体温調整が上手にできないため、体を暖めれば暖めるほど、体温は上昇していきます。
ですので、どんどん熱が上がり、その熱を逃がしてあげる場所がなくなり下げることができなくなるのです。

熱を出した時に厚着をさせるのは間違い

今の対処法としは、布団は薄手のものにして、部屋の温度はあまり高くならないようにし、脇の下や首などのリンパ腺が集まっている部分を冷やすといいとされています。

いかがでしたか?
赤ちゃんの育児も昔では常識として考えられていたものも、現代ではNGなことが、たくさんあるのです。
おばあちゃん、おじいちゃんに理解してもらえるよう話し合って一緒に子育てを手伝っていただきましょう。

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