歩行器は必要?
歩行器を使うには、赤ちゃんが自分でちゃんと座れるようになってからにしましょう!
個人差もありますが、お座りできるのは生後6、7カ月頃です。
身体を支える筋肉が発達していない状態、まだ自分1人で座ることができない状態で歩行器に乗せてしまうと、背骨に対して負担が強くかかってしまいます。
そのため、最悪の場合は背骨が曲がってしまう可能性が高く、危険だと言われています。
お座りの状態を保てるようになった頃には、身体を支える筋肉がある程度発達している状態です。
そのため、歩行器に乗せたとしも身体を支える筋肉があるため、身体に害は無いと言われています。
歩行器はいつから使う?
歩行器とは育児アイテムのひとつで、赤ちゃんの歩行を助ける育児グッズです。
穴の開いた布とテーブルを合体させたような構造で、穴の部分に足を通し、赤ちゃんを座らせます。
下には車輪がついているので、1人でまだ歩くことのできない赤ちゃんでも自分の足で好きなところに移動ができる仕組みです。折り畳みできるもの、テーブルがついているもの、おもちゃがついているもの等、種類が様々あります。
歩行器とは?
赤ちゃんが歩行器を利用するメリットは以下の通りです。
歩行器のメリット
歩行器は、好奇心旺盛になってきた頃の赤ちゃんに刺激をたくさん与えてくれる便利なアイテムです。
うまく生活に取り入れながら使いましょう!
歩行器について賛否両論です。
「必要」だと言う人もいれば、「自然と歩き始めるから必要ない」という人もいます。
以前は少しでも早く一人歩きできるように、歩行器を利用する保育所が多かったようです。
しかし、最近はハイハイを少しでも多くすることが一人歩きをするためには必要だとも言われています。
お座りが出来るころの赤ちゃんに食事を与える場合、机といすをセットして、倒れないように注意しながら食事をさせる必要があるのですが、テーブルが付いている歩行器の場合、食事がかなり楽です。
行器はストッパーで動かない状態にでき、歩行器に乗っている限りは倒れることもありません。
両手が開いているママは、食事を食べさせることも楽にできるようになります。
食事をする際に便利
ハイハイや四つん這いの頃と全く違う視界で活動できるようになります。
歩行器に乗っている赤ちゃんは、視界が広がることによって、気になる物に向かってスイスイ移動することができるようになり、行動範囲も広がります。
行動範囲が広がり好奇心旺盛になる
自分1人で上手に遊んでくれる
ちょっとした隙間に入り込んだり、入って欲しくない場所に顔をつっこみがちな赤ちゃん。
歩行器を使用することで、活動範囲は広くなります。
でも、歩行器はある程度の大きさがあるので、隙間に入ったりすることができなくなるので、お母さんは変な心配をしなくて済みます。
危険な場所を回避できる
歩行器に乗っている赤ちゃんは、自分で好きなように動くことができるようになるため、欲しいものがあれば、自分で取りに行くことができます。
自分の足で移動できるため、行きたいところに行けるようになるので、ご機嫌になる赤ちゃんも多いようです。
赤ちゃんが歩行器を利用するデメリットは以下の通りです。
歩行器のデメリット
届かなかった場所に手が届く
歩行器を使うことによって、赤ちゃんの活動範囲はかなり広くなるので、届かなかった場所に手が届くようになります。
歩行器を使う時には、赤ちゃんがどこまで手が届くのかをきちんと確認し、赤ちゃんの口に入るようなものを、できる限り排除する必要があります。
使用時間を決めて使う
自分の足元が見えないため、段差等に気づかずに落ちてしまうこともあります。
歩行器を利用するときには、足元に無駄なものが無いのかをチェックし、注意しましょう!
少しの段差に注意
いかがでしたか?
歩行器はデメリットもありますが、メリットもあります。
歩行器を上手く生活に取り入れて利用してくださいね!
歩行器のあまりにも長い時間の使用は、赤ちゃんの足腰に負担がかかる可能性があります。
使用時間を1日●分、等時間を決めて使うようにしましょう!