2016.08.18 Thu 更新

3〜4歳になっても夜泣きしているけど大丈夫?その原因と対策法について

夜泣きと聞くと、赤ちゃんがするイメージがあると思います。実際に新生児の頃から1歳くらいまでの年齢での夜泣きは理解出来ますが、3歳、4歳になってもまだ夜泣きが続いている子も居るようです。そうなってくると、お母さんからすると心配になってきますよね。そこで今回は、その原因などについてまとめてみましたので、夜泣きに困ってる方や、これからお子さんを育てられる方は是非参考にしてくださいね。

日中に不安なことや嫌なことが起きたり、感情を動かす強い刺激がきっかけで、夜泣きを起こすことが多いようです。
例えば、引っ越しや保育園・幼稚園に通い始めたなど、環境の大きな変化も十分刺激になり得ます。

日中の強い刺激

基本的に生後3ヶ月〜1歳半くらいの間に主に見られ、6〜7割の赤ちゃんが夜泣きするといわれています。
夜泣きの原因は、ハッキリとは分かってはいません。考えられる原因としましては、生活リズムが狂ったり、日中なんらかのストレスを受けたり、などが考えられます。
ですが、ただ目が覚めてしまって隣にお母さんがいなかったから、とか原因と考えられる事柄は様々です。
原因と考えられる事柄について、詳しくみていきましょう。

夜泣きは、ぐっすり寝ていたはずの子どもが夜中に突然泣出すことをいいます。
どこか悪い訳でもなく本当に突然泣出します。
日中元気に遊んでいても、寝る前まで機嫌が悪くなくても、泣出します。
そして一旦泣出したら、なかなか泣き止まないので、厄介です。

そもそも夜泣きとは

3〜4歳になっても夜泣きしてるけど大丈夫?

子供は日中、エネルギーがあり余っているので、日中あまり遊べずにエネルギーを発散できていないと、眠りが浅くなってしまいがちです。
その結果、夜中に目が覚めてしますのです。

運動不足

睡眠が浅くなって、夜中に突然泣き出してしまうケースもあります。
寝る部屋の照明が明るすぎたり、寝る直前のテレビやスマホ、電子機器のディスプレイの青い光で脳が覚醒したりして、良い睡眠環境じゃない場合、夜中に起きる確率が上がります。

睡眠環境が整っていない

3〜4歳の夜泣きの対策は?

この「夜驚症」は夜泣きと似ていますが、突然叫び声を上げたり、泣出したりすることがある程度続き、その後は通常の睡眠に戻ります。
目が覚めると、本人は記憶がまったく無いのが特徴です。
幼少期に夜泣きとは無縁だったのに、急に3〜4歳の頃にはじまり、5〜6歳まで続くケースもあるそうです。

先述したように、1歳半ころになると、自然と夜泣きは落ち着くものです。
遅くても2歳くらいまでにはなくなるのが、一般的ですが、個人差がありますので3〜4歳になって夜泣きをしていても、珍しくはありません。
ですがこれくらいの年齢で、夜中に突然泣出す場合は、夜泣きではなく「夜驚症(やきょうしょう)」と呼ばれる睡眠障害の一種と考えられます。

正直に言うと、夜泣きを泣きやませる確実な方法は今のところありません。
様子を見ながら、良く我が子を観察して、子供が落ち着くまでそばで見守ってあげるのが一番効果的です。

夜泣出したら、優しく声をかけながら抱きしめて、安心させてあげるなどして、子どもに合った方法で安心させてください。
また、明確な対策方はありませんが、予防することはできます。質の良い睡眠をとらせてあげることが大事ですから、生活リズムを整えたり、就寝前に強い刺激を与えないようにしたり、夜泣きしないようにする工夫できることは、工夫してあげましょう。

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