2016.09.01 Thu 更新

妊活に欠かせない女性ホルモン。女性ホルモンを増やす食べ物をまとめました

女性ホルモンとは、女性の体の働きになくてはならないものです。月経や妊娠出産と深く関係しています。 そのため、妊娠中、妊活中の方は女性ホルモンがかなり重要です。 今回は「女性ホルモンを増やす食べ物」についてご紹介します!

女性ホルモン「プロゲステロン」の役割

卵胞が成長していく過程で出るてきます。
その働きによって肌や髪につやが増したり病気を予防する効果があるため、「美人ホルモン」とも呼ばれています。
エストロゲンは、別名「卵胞ホルモン」とも呼ばれています。
エストロゲンの分泌が卵巣や子宮膜の発達を促し、妊娠しやすい状態へ体を整えていく働きがあります。

女性ホルモン「エストロゲン」の役割

女性の体の働きになくてはならないものです。
女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があります。
大脳からの命令で、この2つの女性ホルモンを分泌させています。
この2つは、それぞれ異なった働きをし、それによって体にさまざまな変化が起こします。
このホルモンのバランスが崩れると、体調を崩したり生理不順等の原因につがなります。

女性ホルモンとは

大豆食品

女性ホルモンを整える事は妊娠への近道です。
身近にある食べ物が、女性ホルモンを増やす手助けをしてくれます。
バランス良く摂取して、女性ホルモンの分泌をUPさせてくださいね!

女性ホルモンを増やす食べ物

黄体ホルモンと言われ肌荒れやイライラを引き起こすこともありますが、妊娠するためには重要な働きをします。
プロゲステロンは基礎体温の高温期を維持させて、子宮内膜を受精卵が着床しやすいように整えます。
妊娠した場合は、分泌が続き、赤ちゃんの育ちやすいよう子宮環境を整えます。
妊娠しなかった場合は、分泌量が減って、子宮膜を体外に排出するよう手助けをします。

女性ホルモンの原料となるタンパク質とコレステロールが含まれています。
ビタミンCと食物繊維以外の栄養素をすべて含んでいることもあり、「完全食」と呼ばれています。
コレステロールが不足すると、正常にホルモンが分泌されなくなるので、積極的に摂取してくださいね。

また、自律神経を安定させることや生理不順を改善させる効果もあります。
その他にも、癌や更年期障害・糖尿病など病気のリスクを下げてくれると言われています。
納豆・豆腐・おから・味噌・厚揚げ等の大豆由来の食材にはたっぷり含まれているので、積極的にとりましょう。

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン・エストロゲンにDNAが似ているため、エストロゲンの働きを補ってくれます。
肌をツヤツヤにする効果や良質な卵子を育てる事が出来る、子宮の内膜を厚くしふかふかの状態を保つ働きがあります。
子宮の内膜を厚くしふかふかの状態を保つことで、受精や着床をしやすくなります。

ナッツ類はビタミンEを豊富に含んでいます。
ビタミンEには、脳内の血行を良くする働きがあります。
ホルモン分泌の司令塔である視床下部の働きを活発化させます。

ナッツ類

ほとんどの魚は、女性ホルモンの代謝に必要なビタミンB6が豊富に含んでいます。
赤みの魚は、鉄分も多く含まれていて、毎月の月経で失う鉄分も一緒に補うことが出来ます。
青魚は、非常に豊富なビタミンB6が含まれています。

いかがでしたか?
食生活で必要な栄養素を摂取して妊活に取り組むのも、とても大事なことです。
過剰摂取や食生活が偏らないよう、バランスよく規則正しく食事をとりましょう!

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