卒乳
体重においては、男の子は約7.5kg~11.0kg、女の子は約7.0kg~10.5kgぐらいが平均的のようです。
仮にこの数値の身長・体重に足りていなくても順調に成長しているのならば、全く問題はありませんので安心してください。
まず、目に見えて分かるのが、体重・身長だと思います。
個人差はありますが、一般的には身長は約1.5倍になり、体重は約3倍になる子が多いと思います。
平均的な身長は、男の子では約70.0~79.5cm、女の子の身長は約68.0~78.0cmと言われています。
体重・身長
成長が分かるポイント
少しずつ言葉を理解してきてますので、何が良くて何が悪いのかを自分なりに判断することができるようになってきます。
この頃からしっかりとしつけを意識しておかないと、保育園などでも影響が出ますので、まだ1歳だからとは思わずに、怒る時はしっかりと怒って真剣に向き合うようにしましょう。
1歳になると、産休をとっているお母さん方は、社会復帰する方も徐々に増えてくると思います。
そうなった時、保育園に預けなければならなくなると思います。
そうするとお弁当も必要になってきますし、保育園という全く新しい環境に飛び込むので、しつけも重要になってきます。
環境の変化
離乳食を食べ始めるようになると、大人と同じように3食しっかりと食べるようになります。
食べる子は量も結構食べますので、その勢いに任せて与え続るのではなく、いずれ離乳食も完了していくように、調整しながら与えてください。
与える際にはしっかりと噛むことを意識させてください。
次に、離乳食がメインになりつつあり、そろそろ卒乳する子も出てくる時期です。
少しですが歯も生えてきているので、遅かれ早かれ卒乳は始まると思います。
まだまだ卒乳する気配がない子もいますが、心配する必要はありません。
興味の範囲が広がる
この頃からやたらとお母さんとの時間を必要としてきて、お母さん以外の人にが懐かなくなることが増えてくるでしょう。
人見知りが激しい子だと、保育園に預ける際に激しく拒否したりする子を多くいます。
人見知りが始まる
目に見えるもの、触るもの何でも興味が出てきますし、行動範囲も広がります。
少し目を話した隙にどこかに行ってしまっていたりすることがありますので、しっかりと目を離さずに見守っていてください。
また、興味の裏側には不安が潜んでいますので、刺激を受けたあとは不安や恐怖心を払拭できる、お母さんの場所へ戻ってきます。
戻ってきた際には、しっかりと抱きしめて相手をしてあげましょう。
いかがだったでしょうか。
1歳は言葉への興味がわき、理解も深まるためより一層深くコミュニケーションを取りはじめられる時期ですので、活発になっていく一方です。
ひと時もその成長から目を離さずに、成長していく姿を楽しみましょう。
生まれてから1歳までに受ける予防接種は、結構あります。定期や任意だったり、自治体からお知らせでくるものだったりと様々ですので、しっかりとスケジュールを立てて受けるようにしましょう。
家庭により予防接種についての考え方もあると思いますので、もしかかりつけの病院や、良く知っている医師がいる場合は、相談したうえで決めるようにすると良いと思います。