2016.09.12 Mon 更新

赤ちゃんのファーストシューズ。失敗しない選び方についてまとめました。

赤ちゃんが歩きはじめてくると必要になるものは「靴」です。 手のひらで包み込めるくらい、小さな小さな可愛らしい靴である「ファーストシューズ」には、「これから素敵な人生を歩んで行くことが出来ますように」という思いが込められています。 大切な赤ちゃんに初めて贈る靴は失敗したくないですよね。 今回は「ファーストシューズの失敗しない選び方」についてご紹介します!

靴を選ぶときのポイント

ファーストシューズを履かせる時期の目安は、「一人で5~10歩くらい歩けるようになってから」です。
つかまり立ち、伝い歩きをしてすぐにファーストシューズを購入しても大丈夫ですよ。
外で使用する機会がないまま足が大きくなって、次のサイズを購入しなくてはいけない可能性も高くなります。
しっかりと歩くようになって、外で歩く練習を始める頃に用意するようにしてくださいね。

ファーストシューズを履かせる目安

ファーストシューズは、言葉の通りに赤ちゃんが「初めて履く靴」のことです。
大人も同じですが、きちんとした靴を履くことで、足の負担が軽減されます。
足に合っていないサイズや、指の動きをさまたげる靴を履いていると、外反母趾や足の形がおかしくなる恐れもあるので、ちゃんと試着をして選ぶ必要があります。

ファーストシューズって?

つま先の反り上がったデザイン

赤ちゃんの歩き方は、手を左右に広げてバランスをとりながら歩く2軸歩行です。
まだまだ不安定な歩き方なので、左右にしっかり踏ん張れて、足にフィットして動きやすい靴を選んでくださいね。

足にしっかりフィットして動きやすい

ファーストシューズを選ぶときに、欠かせないポイントは以下の通りです。

柔らかく、クッション性のある靴底

できるだけ裸足に近い感覚で履けるように、柔らかく足になじむ素材のものを選んでください。
赤ちゃんは新陳代謝がよく、汗っかきです。通気性が高いというのも見逃せないポイントですよ。

柔らかな素材で、通気性が高い

土踏まずが形成されてくるのは3歳頃からなので、ファーストシューズを履かせる頃はまだ形成されていません。
土踏まずが形成されていないので、かかとの骨も未発達です。なので、「ヨチヨチ歩き」をしています。
足の蹴りだしがスムーズに行えるように、つま先が6~7mm程度の反り返りがあるものを選びましょう。
つまずき防止になりますよ。

硬くて曲がらない靴底だと赤ちゃんは歩きにくいものです。
靴底が足なりに曲がるか、堅い地面からの衝撃をやわらげる適度な弾力があるかをチェックしてくださいね。

赤ちゃんはまだ自分で靴を履けません。
お母さんやお父さん、大人達が履かせてあげやすい靴を選んでください。

履かせやすく、脱げにくいもの

地面の石やアスファルトなど、固いものから赤ちゃんの足を守るために、クッション性が高いものを選んでください。
クッション性が高い靴は、赤ちゃんが大きく足を振り上げて歩いたときにも、その衝撃から足を守ってくれますよ。

赤ちゃんの靴を選ぶうえで最も重要なのは、「正しいサイズでフィットする靴を選ぶこと」です。
靴の中で足がずれにくく、しっかりと踏ん張ることができるよう、しっかりとサイズを計測しましょう。

サイズは?

かかとがピッタリ合って、指をのびのびと動かしやすく、つま先に5mm程度のゆとりがあるものを選んでくださいね。
「実際の足のサイズ+5mm」のものを選びましょう。

子供の足は脂肪で覆われていて、立って体重がかかったときと足が浮いているときとではサイズが変わります。
正しいサイズを測るために、赤ちゃんを立たせて試着するようにしてくださいね。

いかがでしたか?
まだ骨が未発達な赤ちゃんが履く靴は、きちんとした靴選びが大切です。
数あるベビーシューズの中から、赤ちゃんの足にピッタリと合う1足を選んであげてくださいね。

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