2016.10.01 Sat 更新

可愛い赤ちゃんの笑顔。新生児微笑や社会的微笑ってなに?

赤ちゃんの笑顔って可愛くていつまでも見ていたいものですよね。 でも、赤ちゃんっていつから笑うようになるのでしょうか?また、どんな理由で笑うのでしょうか? 赤ちゃんの笑顔を多く見るためにも赤ちゃんの笑顔の種類や理由について覚えておきましょう。

赤ちゃんの笑顔には大きく分けて2つの種類があり、それぞれ理由も異なります。

赤ちゃんの笑顔の種類と理由

目を開けた状態での笑顔が見られるのは生後2〜3ヶ月頃で、大人があやした時に笑ってくれるようになりますので、赤ちゃんとの生活がより楽しくなってくると思いますよ。

赤ちゃんの笑顔は、生まれた日から見ることが出来るようです。
この笑顔はたいてい母乳やミルクを飲んだ後に寝ているときなどに見られます。

赤ちゃんの笑顔はいつから見られる?

新生児微笑は「生理的微笑」や「生得的微笑反射」とも言われます。
生まれてすぐでも母乳やミルクを飲んだ後に、目を閉じてニコッと笑ったようにみえるのがこの
新生児微笑ですが、実は筋肉の反射によって起こるものだといわれています。

新生児微笑

この2つの笑顔はどんな理由でいつから笑うのでしょうか?

赤ちゃんが生まれるつき持っていて生まれた日から見ることができるのが 「新生児微笑」です。
その後成長に伴って習得するのが「社会的微笑」ですが、社会的微笑を覚えると新生児微笑はなくなってしまうといわれています。

・新生児微笑
・社会的微笑

早い子では生後2ヶ月くらい〜遅くても生後6ヶ月くらいには、ほとんどの赤ちゃんが大人があやすことに反応して笑うようになります。
これは新生児微笑に対して「社会的微笑」と呼ばれます。

社会的微笑

この新生児微笑は自衛本能ではないかという考えもあり、笑顔を見せることで周囲からの愛情を得て、どんな状況でも自分を守ってもらえるようにしているのではないかとも言われています。

母乳をミルクを飲んだ後に胃で消化する際に、脳の神経が興奮した状態になり、それに伴って顔の筋肉がピクピクと動くので笑顔に見えます。
また、赤ちゃんはレム睡眠が多く、寝ていても眼球が動いているので笑顔に見えます。

始めのうちにはあまり笑ってくれないかもしれませんが、何度も繰り返している内に次第に笑顔を見せてくれるようになります。
自分が笑うことによって周囲の雰囲気が明るくなって、周りの人が優しくしてくれることを感じ取ることで、笑顔を覚えていくとも言われています。

赤ちゃんの笑顔の効果

赤ちゃんはまだ言葉を話すことができないですが、周囲の雰囲気や気持ちを汲み取る能力に長けていると言われています。
なかなか赤ちゃんがわらってくれなくて…というときにはママの不安な気持ちなどが表情に出てしまっている事もありますので、まずはママが笑顔で話しかけることから始めて見て下さい。

また、笑顔には体の免疫を強くしたり、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」の分泌を促したりする効果もあります。

赤ちゃんの笑顔には癒し効果がることが心理学的・動物学的、脳科学的に実証されているようです。
この癒し効果があることで、「赤ちゃんを守りたい」「お世話をしてあげたい」などの気持ちが強くなったり、母乳の出が良くなる効果もあるようです。

いかがでしたか?
赤ちゃんが沢山笑ってくれると、嬉しいし幸せな気持ちになりますよね。
自分に反応して笑ってくれる社会的微笑は、赤ちゃんとコミュニケーションが取れているようで良いものですが、新生児微笑は時期が限られたものなので、カメラなどで撮影できるといいですね。
ママも赤ちゃんも笑顔で子育てが出来るように、笑顔の種類や理由を知っておくのがオススメです。

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