2016.10.13 Thu 更新

いつ頃なの?そのときにはわかる?本陣痛を迎えるまでの前兆について

陣痛の痛みはよく、鼻からスイカだとか色々なことに、例えられますよね。でも実際、どれくらいの痛みなのか?陣痛が始まった時はどんな感じなのか?様々な不安があると思います。そこでここでは、安心して陣痛を迎える為の大切なポイントについて、まとめてみましたので、是非ご覧ください。

この出血は、どろっとしたおりもののような感じです。
出血の際には、少し下着に血が付く程度から、生理時のような出血があったり、様々です。
おしるしには個人差があります。

おしるしとは、医学用語で産徴といいます。
一般的にお産が近づくと、子宮の出口が徐々に開いていきます。
赤ちゃんを包んでいる卵膜と、羊水が含まれている袋と子宮壁との間にズレが生じ、少量の出血が起こります。

おしるし

陣痛の始まりにはきちんと、前兆があるんです。
「おしるし」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
聞いたことはあっても、それが実際になんなのか知ってる人は意外と少ないと思います。
では「おしるし」についてみていきましょう。

陣痛の始まりには前兆がある

破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、中の羊水が外に排出されることを指します。
正しい順序でいくと、陣痛がきてから破水なんですが、先には破水してしまうこともあるんです。
これを前期破水といいます。

これは知らない人はいないと思います。
具体的にはどうなるのでしょうか。
詳しくみていきましょう。

破水

おしるしは陣痛の前兆ではありますが、おしるしが来たからといって、すぐに陣痛が始まる訳ではありませんので、注意してくださいね。
ですが、陣痛が近いのは確かですので、その日に何もなくても、油断しないでください。
そろそろ陣痛がくるのは間違いありませんから、いつきても良い準備をしておきましょう。

ですが稀に、おしるしが全くなかったという人もいますので、もし出血があってもこれがおしるしなのか、またはそれ以外なのか、分からない場合はすぐに医師の指示を仰ぐようにしましょう。

前駆陣痛

もし破水した場合は、生暖かい液体が流れでて、下着も濡らしますので、すぐに気づけると思います。
破水した場合は、すぐに病院へ直行しましょう。

破水すると独特な匂いがします。
尿とは違いますが、生臭いような、甘酸っぱいような匂いがします。
この破水は自らの意思ではとめられませんので、余計に気をつけたいです。

妊娠37週を過ぎた妊婦さんでしたら、この可能性は誰にでもあるそうですので、重いものを持ったは避けましょう。
また、妊娠後期における性行為も、破水の原因になるようですので、避けた方が良いでしょう。

まとめ

ですがこれは、本陣痛への準備段階ですので、痛みが増してきたり感覚が規則的になってきたら、一度ゆっくりと時間を計ってみることをオススメします。
今は時間を記録できるアプリ等もありますので、活用するといいでしょう。
この前駆陣痛は記録しておくことが大事ですので、はじめはその痛みに自信がなくても、とりあえず記録しておくと後々役に立つと思います。

前駆陣痛というのは、本陣痛の為の練習のようなものです。
この前駆陣痛は、時間的に不規則で、痛みにもばらつきがありますので、お腹が急に痛くなったり、和らいだりを繰り返します。
その回数も日々でバラバラですので、妊婦さんからすると、結構大変です。

いかがだったでしょうか。
陣痛がくるまでにその前兆はなにかしらあるので、それをしっかりと見逃さないようにしましょう。
とはいっても、痛みを伴うものがほとんどですので、見逃すことはないにしても、自己判断せずにすぐに病院へ向かうようにしてくださいね。

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