外出が必要な場合はどうすればいい?
本格的な外出は、生後2〜3ヶ月を過ぎてからにして、真冬や真夏は避けるようにし、なるべく朝・夕の涼しいタイミングで出かけるように意識しましょう。
1番大事なのは、赤ちゃんに負担がからないようにすることです。
でも全く外に出てはいけない訳ではなくて、ベランダ程度には出ても大丈夫でしょう。
外気浴は赤ちゃんも気持ち良いと思いますので、庭やベランダで少しずつ外の空気に慣れさせてあげてくださいね。
さすがに、生まれてすぐ外に連れ出す親御さんもいないとは思いますが、少なくとも1ヶ月健診が終わるまでは控えましょう。
生後1ヶ月以内の新生児の外出は、出来るだけ避けるようにしてください。
なぜなら、新生児はまだ体温調節がうまくできませんし、体もまだしっかりと出来ていません。
万が一外に出た際に、病気にかかる可能性もゼロではないんです。
赤ちゃんと一緒に外出しても良い時期
母子手帳
・健康保険証
・乳児医療証
・おむつ
・ガーゼ等拭くもの
・おもちゃ
・粉ミルク・お湯(ミルクの場合)
・ビニール袋
赤ちゃんと外出する時は、何かと必要なものが多いです。
月齢が低いうちは、母子手帳・保険証・乳児医療証は必ず持ち歩くようにしてくださいね。
以下に、外出時に必要な物についてまとめてみましたので、ご覧ください。
外出時の注意点
赤ちゃんはまだ衝撃に弱かったり、色んなことに対して免疫もないので、しっかりと、抱っこしてあげるようにしましょう。
もし旦那さまに預けて外出できるようであれば、それが1番安心です。
用事が終わったら、すぐに帰宅するようにしましょう。
そうは言っても、1ヶ月検診が終わるまでに、どうしても外出しなければいけない時があった場合は、どうしたら良いのでしょうか?
やむを得ない場合って、必ずありますよね。
その際は、移動方法に注意しましょう。
赤ちゃんがミルクを飲む場合、2〜3時間ごとに授乳が必要な月齢ですと、外出時間に応じて哺乳瓶とミルクを持ち歩くようにしましょう。
外出先によってはお湯がないこともあったり、何かと準備する手間がかかるので、粉ミルク等はミルクケースに一回分を小分けにしておくと便利です。
外出先でのミルクはどうする?
他にも、必要であればバスタオルなどもあります。
こうやって見ると、結構大変ですよね。
毎回入れ替えたりしなくてよい物に関しては、常にバックの中に入れるなどしておきましょう。
保温性の高い水筒にお湯を入れて持参することも忘れずに。
注意してほしいのが、熱すぎると冷ます時間も必要になってきますので、いざミルクを作っても赤ちゃんにすぐに飲ませてあげることができません。
あらかじめ適温で、水筒に入れておきましょう。
まとめ
例えば、電車やバスに乗るときは混み合う時間帯を避けて乗るようにしたり、タバコの煙や極端に騒音や光の激しい場所等も、赤ちゃんへの刺激が強過ぎるので控えるようにしましょう。
夜も遅くならないようにしてくださいね。
外では場所を選ぶこと
普段私たちが気にもとめないような太陽の光や風、ホコリ、車の音などでも、新生児や赤ちゃんには負担になっているんです。
ですので、親の都合で連れ回すのではなく、赤ちゃん中心に考えてお出かけする時間や場所を選んであげてください。