2016.11.19 Sat 更新

いよいよ本格的な冬が到来!妊婦さんの冬の過ごし方についてのまとめ

妊娠中は免疫力も落ちていますし、冬は特に体調不良陥りやすい時期です。風邪や熱にもかかりやすく、外出先でも病気をもらってくる可能性は大いにあります。そこで、そんな冬を安心して快適に過ごす為のコツ等についてまとめてみました。

妊娠中は、優先的に赤ちゃんに栄養や酸素が送られますので、血液量が妊娠前よりも多くなります。
その為、多量の血液を循環させるように、血管は広がった状態です。
ですので、暖かい室内から急に寒い外へ出ると、その気温差で血管が収縮してしまい、血圧が一気に上昇してしまうんです。
動悸や息苦しさを感じたりする可能性もありますので、注意してください。

温度差による血圧上昇を防ぐ

特にエアコンを使用している方は、乾燥しやすいですのであまり高い温度に設定せずに、加湿器などを一緒に可動させ、ある程度の湿度を保つようにすることをオススメします。
絶対に加湿器という訳ではなく、大きめのバスタオルを濡らして室内にかけておくだけでも効果はありますので、是非試してみてください。

冬はただでさえ乾燥しがちです。
さらに妊娠中はホルモンバランスが崩れやすく、肌が敏感になっていますので余計荒れやすいんです。
また外出先から帰宅した際の急激な温度差も、肌は刺激を受けますのでしっかりと保湿して潤うを保つようにしましょう。

乾燥予防はしっかりと

冷え性対策

適度な運動と充分な睡眠も必要です。
体を動かすと血の巡りがよくなり、体内の免疫細胞は全身に行き渡りやすくなります。
妊娠中は、体も動かしにくいですし、外も寒いので家にこもりがちですが、軽めの運動は行なうように意識しておきましょう。

では免疫力をあげる為には、どうしたら良いのでしょうか?
普段の食事からでも、十分に免疫力アップは期待出来ます。
人参やレバーなどに含まれる、ビタミンAやいちごやホウレン草に含まれるビタミンC、レバーに含まれる亜鉛などのビタミンやミネラルをたっぷり摂ると良いでしょう。
また納豆や里芋など、ネバネバした食品も効果的ですので、オススメです。

冒頭でも書いたように、妊娠中は免疫力が低下します。
体が強いと思っていた人でも意外と、妊娠すると体調を崩しがちになったりします。
特に本格的な冬ではインフルエンザも流行りますので、非常に注意が必要です。妊娠中にインフルエンザのかかってしまうと、肺炎や脳症など重症化しやすいので、細心の注意を払いましょう。

風邪予防

入浴する際は、ぬるま湯にゆっくり浸かると、血流が良くなって体が温まりますよ。
しかしあまり長風呂し過ぎないようにしてくださいね。

冷えは足下からきますので、足下は重点的に暖めるようにしてください。
毛糸のパンツを履いたり、保温性の高い靴下やタイツ等のアイテムを使用しましょう。
首も寒さを感じやすいので、しっかりと保温するようにしてください。

冷えは女性にとって、最大の敵です。
体が冷えると、妊娠初期はつわり症状が悪化しますし、腰痛や便秘も引き起こします。
体が冷えることは、何一つ良いことがありませんので、できるだけ冷やさないようにしてください。

食べ過ぎ予防

いかがだったでしょうか。
冬は何かと気をつけなければいけないことが、沢山あります。
一日家に居るのもいいですが、合間に少し体を動かす等、常にそういった意識は持つようにしておきましょう。産後はバタバタしますから、貴重な時間を有意義に使い、快適なマタニティライフを送ってくださいね。

冬は食欲が増しますよね。
ついつい食べ過ぎて体重が増加している!なんてことにならない為にも、日頃から腹八分目になるように心がけ、間食も時間を決めるように習慣づけましょう。
また、できるだけ油を使わないフライパンを使ったり、その他の調理方法に関しても、一工夫するようにしましょう。

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