いつから飲ませてもいいの?
味の付いた飲み物を早いうちから飲むと、味覚の発達にも影響を与える可能性もありますが、水なら味はついていないので味覚の発達に影響お与えてしまう真の愛もありません。
以前は麦茶や果汁を生後3ヶ月ころから飲ませることもありましたが、現在ではアレルギーなどの心配もあるので、特別に麦茶や果汁を飲まさえる必要はないとされています。
赤ちゃんは母乳やミルクから十分水分を補給できているので、離乳食が始まる生後5ヶ月頃までは他のもので水分を補給する必要はないと言われています。
しかし、汗をたくさんかいたときや水分を奪われやすいお風呂上がりには、足りない水分を補ってあげた方がいい場合もあります。
赤ちゃんに水を飲ませてもいいの?
まだ消化器官や身体が未発達の赤ちゃんに飲ませる水は、どんな種類の物置を選べば良いのでしょうか?
どんな水を飲ませたら良い?
嫌がって飲まない赤ちゃんもいますし、離乳食が始まるまで水を飲ませていない場合でも、離乳食が進んでくるに連れて飲んでくれるようになるので心配いりませんよ。
生後すぐの頃は胃腸も未発達ですが、、発達し始める生後3ヶ月以降であれば水を飲ませても問題ありません。
しかし、水を飲ませすぎると母乳やミルクを飲まなくなり、栄養が不足してしまう可能性もありますので、あくまでも水分補給のための補助として考えて下さい。
ミネラルウォーターはその名の通り、水にカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。
含まれるミネラルの量によって、硬水と軟水に分けられますが、赤ちゃんに飲ませる場合には、胃腸への負担がかからないように、ミネラル分の少ない軟水を選ぶようにしましょう。
ミネラルウォーター
日本の水道水には消毒のための成分がのこり、カルキ(残留塩素)として含まれています。
未発達な赤ちゃんの胃腸には水道水をそのまま与えると負担になってしまいます。
10分程度煮沸させることで水道水に含まれるカルキが抜けますので、赤ちゃんに水道水を飲ませる場合には、煮沸させて冷ましたもの(湯冷まし)をあげてください。
水道水
市販のミネラルウォーターには加熱殺菌されていないものもあるので、飲ませる前にきちんと殺菌処理方法を確認したり、煮沸したりするようにするのがオススメです。
赤ちゃんに初めて水を飲ませる時には、20mlくらいの量から始めましょう。
冷たい水ではなく、常温やぬるめの白湯を少しずつ飲ませて下さい。
母乳やミルクと違う味に驚いて飲まないこともありますが、どすいても水を飲ませなくてはいけないということではないので、少しずつ慣れさせていって下さい。