2016.12.16 Fri 更新

大人でもかかる!?りんご病ってどんな病気?妊娠中は要注意!

子供がかかりやすい病気の一つに「りんご病」という病気がありますが、実際にどんなものか知らない方もいるのではないでしょうか。また、りんご病は子供がかかると症状は軽くて済むことが多いですが、大人が感染すると重症化するケースも。さらに、妊娠中のママはお腹の中の赤ちゃんにも感染してしまう可能性があります。

また、よく寒くなってきた秋〜冬にかけての病気と思われがちですが、流行期は春〜夏にかけてが多いので、周りにりんご病の人がいたら注意しましょう。

りんご病はウイルス感染してからすぐに発症するという病気ではなく、約1〜2週間の潜伏期間をおいてから発症します。
初期の症状では微熱や咳、鼻水など風邪に似た症状がみられますが、症状が現れてくると、ほっぺたが赤くなり、体や手足に拡がっていきます。
この赤みが引くまでにおよそ1週間ほどかかります。
りんご病には有効的な治療法というものがなく、感染、発症した場合には薬などで熱や痛みを和らげることしかできません。

りんご病は多くの子供にかかりやすい病気として知られていますが、大人がかかる可能性も少なからずあり、大人がりんご病になると発熱や関節痛がひどくなり、長期化する恐れもあります。
症状が酷い方は1ヶ月以上も続いたという症例もあり、油断できない病気です。

りんご病は、正式には「伝染性紅斑」と言われウイルスによって感染するものです。
このウイルスは、ヒトパルボウイルスB19という名称があり、「ヒトパルボウイルスB19感染症」とも呼ばれるそうです。
感染するとほっぺたが赤くなることからりんご病と呼ばれていて、せきやくしゃみなどでの飛沫感染によって移ります。

りんご病とは?どんな症状?

5歳〜9歳頃の子供がいて、さらに妊娠中のママさんは特に気を付けましょう。
りんご病にかかりやすい年齢の子供がりんご病に感染し、それがもしママに移ってしまった場合、胎盤を通してお腹の中の赤ちゃんにもりんご病は感染してしまいます。
ヒトパルボウイルスB19というウイルスは、感染すると赤血球の元を壊してしまい、ママの中で一時的に赤血球が作られなくなり、赤ちゃんに十分な量の血液が届けられなくなってしまい、妊娠の継続が難しくなってしまいます。

妊娠中のママは要注意!

りんご病のウイルスは一度かかると免疫ができるため、二度とりんご病になることはありません。
子供のうちにりんご病にかかったことがあるか親に聞く、もしくは病院で体に抗体を持っているか調べることもできます。
一般的に大人の5割〜7割の人が免疫を持っているといわれています。

子供の頃にりんご病にかかっていれば大丈夫?

りんご病にかかる可能性が高い大人というのは、りんご病にかかりやすい5歳〜9歳の子供がいるママが一番高いです。
妊婦はもちろん、これから妊娠を考えている女性も気をつけておきたいですね。
手洗いなどの予防対策だけでなく、ウイルスに負けない健康な体のためにも、普段の食事バランスや適度な運動を心がけておきましょう。

おわりに

2011年にりんご病が大流行しましたが、その時期にりんご病にかかった妊婦さんの約7割が妊娠の継続ができなかったということが明らかになっています。
特に20週未満の妊娠初期の感染は胎児感染のリスクが高い傾向があるので、一度自分の体に抗体があるかを調べておくべきでしょう。

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