2016.12.27 Tue 更新

抱っこしても泣く赤ちゃん。泣く原因と対処法についてまとめてみました。

赤ちゃんが泣いたら抱っこしてあやしますよね? 赤ちゃんみんなが「抱っこ」で泣き止むとは限らないと分かっていますが、基本的に赤ちゃんは抱っこしてあやし、お世話しますよね。 抱っこしてあやしていても、泣き止まない赤ちゃんは精神的に参ってしまいますよね。 どうして泣き止んでくれないのでしょう? 今回は「抱っこしても泣き止まない原因と対処法」についてご紹介します!

赤ちゃんや新生児にとって、お母さんの抱っこは、子宮の中で聞き続けていた心音や心地よい体温を間近で感じることができ、一番安心する場所だと言われています。

赤ちゃんが抱っこしても泣く原因

抱っこしてもずっと泣いている…そんな状況は精神的にかなりキます。
あなたじゃなくて、私も泣きたい…そう言って涙するお母さんも少なくありません。
赤ちゃんが抱っこしても泣くときに試してみたい対処法は、以下の通りです。

赤ちゃんが抱っこしても泣くときの対処法

一番安心する場所だと言っても、必ず泣き止んでくれるとは限りません。
赤ちゃんは、生後1~2ヶ月頃が頻繁に泣くピークの時期で、生後5ヶ月頃までに少しずつ治まってくると言われています。
赤ちゃんや新生児が抱っこしても泣く原因は、「お腹が空いている」「おむつが汚れていて不快」「寝ぐずり」「抱き方が安定していない」「抱き方に好みがあり、好みの抱き方ではない」「体調が悪い」「お母さんのイライラが伝わって不安になっている」などがあります。

おむつをチェック

空腹であるようなら、満腹にしてあげましょう。
授乳回数を増やしてみたり、ミルクの量を増やしてあげてくださいね。

空腹を満たしてあげる

泣き方がいつもより激しいときや弱々しいときは、体調が悪いことのサインなのかもしれません。
まずは熱があるか、うんちの状態はどうなっているのかを確認してくださいね。
異変を感じたら小児科を受診してみてください。

体調を確認

抱っこを安定させる

他に人がいる場合、その人に抱っこしてもらってみてください。
母乳育児の最中の場合は、胸元から母乳の匂いがして興奮しているのかもしれません。
興奮して泣き止まない場合は、お母さん以外の人が抱っこすると冷静になって落ち着くことがあります。

抱っこを替わってみる

おむつが濡れていれば、たとえ1回分でも取り替えてあげてください。
お尻がひんやりと濡れていたら気持ち悪いですよね。
おむつかぶれなどで肌トラブルががあるようなら、皮膚科で保護クリームを処方してもらうようにしてくださいね。

抱っこが安定していないのかもしれません。
新生児期など月齢が低いときは、赤ちゃんが柔らかくて安定していないことがあります。
おくるみで巻いてあげたり、抱っこ紐を使って姿勢を安定させてみてくださいね。

抱っこから解放しておもちゃで遊んでみる

窓際で窓を開けて外の風を取り込んでみたり、近くをお散歩してみたりしてください。
赤ちゃんの機嫌が良くなって泣き止むかもしれません。

外に行って気分転換

安定する抱き方のコツ

泣いているからといって、本当は抱っこが目的じゃないことがあります。
赤ちゃんは遊んでほしいから泣くこともあります。
そんな時は、お気に入りのおもちゃで遊んでみたり、手遊びをしてみてくださいね。

赤ちゃんや新生児の抱っこは、回数をこなせば慣れて安定してきます。
でも始めから安定した抱っこなんて無理な話です。
では、どうやって安定した抱っこはするのでしょう?
安定する抱き方のコツは以下の通りです。

横抱きするときのコツ

赤ちゃんの顔を肩に寄りかからせてください。
肩と同じ側の腕で赤ちゃんのお尻を支えて、もうひとつの手で背中をそっと支えてあげてください。
背中を一定のリズでやさしく叩いてあげると赤ちゃんが安心しますよ。

縦抱きするときのコツ

いかがでしたか?
生まれたばかりの頃は、赤ちゃんが泣くことも抱っこすることにも慣れていないくて、ずっと赤ちゃんが泣いているかもしれません。
落ち着いて対処してあげてくださいね。

赤ちゃんを横抱きにして、腕で輪っかを作るようにしてください。
肘を曲げた部分に赤ちゃんの首がくるように頭を置きます。
もう片方の腕を赤ちゃんの膝の裏にかけるようにして、脇の下から赤ちゃんのお尻が突き出るようにしてください。
背中を丸めた姿勢にすると、さらに安定しますよ。

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