2017.01.16 Mon 更新

離乳食後期「カミカミ期」の進め方。遊び食べやムラがある時はどうしたら?

離乳食も後期になると1日3食となり準備しないといけないママも大変です。赤ちゃんも9〜11ヶ月頃になると色々な物が食べられるのは嬉しいのですが、遊び食べや食べムラといった悩みがでてきます。食べてくれない時はどうしたらいいの?そんなママのためにまとめました。

【炭水化物系】
ホットケーキ、クラッカー、トースト、麺類

この時期になると、今までよりもよりたくさんの食材を食べることができるようになります。
今までの経験で慣れているとは思いますが、初めて食べさせる食材はアレルギーの可能性も考えて平日の午前〜お昼頃に小さじ一口から始めましょう。
新しく挑戦していきたい食材としては以下を参考にしてみてください。

離乳食後期から食べられるもの

モグモグ期からカミカミ期へステップアップするタイミングは、月齢でいうと9〜11ヶ月頃です。
赤ちゃんにより個人差はありますので目安にはなりますが、食べ物を歯茎でつぶせるぐらいのものを食べられていれば大丈夫です。
豆腐程度の固さのものを舌で上手につぶせるくらいの力があり、1回の食事で子供茶碗約1杯分を食べられるようであれば問題ありません。
今まで1日2回だった食事も1日3回としていきましょう。

離乳食後期カミカミ期はいつから始める?

遊んで食べてくれない時

この他、ごはんも5倍粥にしていきましょう。
後期になったからといって、いきなり全ての食事を固いものにしてしまうと赤ちゃんのアゴも疲れてしまうので、柔らかいものも用意しつつ赤ちゃんが食べられるものを見極めていってくださいね。
また、栄養の70%は離乳食から摂取するようになるので栄養バランスにも注意しましょう、母乳やミルクもあげていいとはいえ、回数や量は少しずつ減らしていきましょう。

【野菜類】
たけのこ、れんこん、キノコ類、ごぼう

【たんぱく質】
たまご、豚肉、大豆、牛肉、いわし、さば

離乳食後期は赤ちゃんの食べる意欲を育てていく時期です。
どんどん色々な物が食べられるようになるので、たくさんの種類を食べさせてあげたいですよね。
しかし、全てを作っているとママも大変なので、市販されている離乳食パックを使っていくことも検討してみてはいかがでしょう。
手間をかけずに色々食べさせることができるので、赤ちゃんにとってもママにとってもおすすめですよ。

まとめ

また、食べ物の好みにもムラがある時期なので、一度食べなかったからと言って嫌いなのだと決めつけずに、調理方法を工夫したり、日にちを改めてあげたりしてみると良いですよ。
ホワイトソースやトマトソースなどを使用して食べてくれない食材を入れると食べてくれることもあります。

この時期の赤ちゃんは色んなものに興味を持ち、自分でスプーンを持って食べたいと思うようになります。
赤ちゃんの好奇心が活発になるのはいいことですが、食事が進まなかったり、テーブルや床に散らかしてしまうのは後片付けが大変ですよね。
そんな時は、遊び食べ用と食べさせる用の食器を2つ用意しましょう。
遊び食べ用の食器には赤ちゃんが掴みやすく、落としても汚れにくいものを入れてあげることによって汚れた時の負担を減らしましょう。
おすすめは、果物類や小さくしたパン、柔らかく煮た野菜などです。
反対に、食べさせる用の器にはスープやヨーグルトなど液状のものがおすすめです。

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