2017.01.17 Tue 更新

赤ちゃんがダニに刺された!予防法と対処法についてまとめました。

赤ちゃんの肌に虫に刺されたような跡はありませんか? 汗っかきで体温が高い赤ちゃんはダニに刺されやすく、気がついたら赤ちゃんの身体がダニ刺されでいっぱいになってしまうかもしれません。そんな状態はできるだけ避けたいものですね。 今回は「赤ちゃんのダニ刺されの予防法と対処法」についてご紹介します!

ダニに刺されると、赤い発疹が現れます。また、多くの場合、激しいかゆみを伴います。
太ももやわきの下、腕の内側といった皮膚が柔らかいところを刺して血液や体液を吸うことが多いです。
服で隠れている部分、肌が露出していない部分に起こることがあります。

赤ちゃんのダニ刺されの症状

赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が活発で、体温が高いため、汗もよくかきます。
赤ちゃんの体温の高さや汗は、ダニにとって最高の標的です。ダニ刺されには十分注意しないといけません。

ダニは風通しが悪く、高温多湿のところを好みます。
また、人の皮脂や髪の毛を餌にしているため、特に布団やカーペット、じゅうたんの中はダニの格好の生息場所です。

赤ちゃんはダニに刺されやすい理由

かゆみがあまりにひどく、赤ちゃんがずっとぐずっていたり、寝つきが悪かったりしていたら、早めに皮膚科を受診するようにしてくださいね。患部をかき壊して、とびひ等を発症させないように、病院で赤ちゃん用のかゆみ止めを処方されることがあります。

ダニに刺されたときに着ていた衣類には、ダニが生息している可能性があります。
ダニは50度以上の温度の場所にしばらくいると、死滅するので、70度以上の熱湯に浸しておくと安心ですよ。

まずは患部を水で洗って清潔にします。
ダニに刺された部分を赤ちゃんがかき壊してしまう可能性も考えられるので、患部をかいてしまっても大事にならないように、爪は短く切っておきましょう。

赤ちゃんのダニ刺されの対処法

ダニは湿気が多い場所を好むため、湿度が上がりすぎないように注意しましょう。
晴れの日にこまめに窓を開けて換気をし、室内の湿度を下げておいてくださいね。
洗濯物を部屋干しすると、湿度が上がり、ダニが増える原因になるので、できるだけ部屋干しは避けるようにしてくださいね。

湿度が上がりすぎないようにする

ダニ刺されを予防するには、身の回りでダニを増やさないようにすることが大切です。
赤ちゃんのダニ刺されの予防法は以下の通りです。

赤ちゃんのダニ刺されの予防法

こまめに掃除する

寝具を天日干しする

ぬいぐるみやカーテン、ソファーにもダニがいることがあるので、ぬいぐるみやカーテンは洗濯をして天日干しをしするようにしましょう。
ソファーは定期的に掃除機をかけるようにしてくださいね。

ダニのえさとなるフケや髪の毛、食べかす等を、掃除によってしっかり取り除いておきましょう。
寝具は可能なら丸洗いしてください。丸洗いができなければ、掃除機をかけるようにしてください。
掃除機にかけるだけでも、表面にいるダニの数を減らすことはできますよ。

高温の場所にしばらく置く

赤ちゃんが使っているベビーベッドや布団などの寝具は、天気のいい日を見つけて天日干しをしましょう。
天日干しでダニは殺せませんが、寝具から水分を取り除き、ダニの繁殖を防ぐことはできますよ。

ダニは50度以上の温度の場所にしばらくいると、死滅します。
晴れの日のお昼頃に、ぬいぐるみなどダニがいる疑いがあるものは黒い布や黒いビニール袋に包み、車の中や直接日に当たる場所に2~3時間置いておきましょう。

いかがでしたか?
ダニは完全に駆除するのは難しいですが、日頃からダニが好む環境をなくしていけば、ダニに刺されることも減っていきます。
できるだけ対策をして、赤ちゃんの肌をダニ刺されから守っていってくださいね、

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