2017.01.21 Sat 更新

「若年性更年期障害」セルフチェック。対策や治療法についてもご紹介

若年性更年期を知っていますか?通常は閉経前後の女性が悩まされる更年期の症状ですが、近年は20〜30代の女性にも更年期のような症状に悩まされている方が多くいるようです。 そこで、今回は若年性更年期障害のセルフチェック方法と、対策や治療法についてご紹介いたします。

そもそも更年期障害は45〜55歳くらいの閉経前後に卵巣の働きが鈍くなることで、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンの分泌が少なくなることが原因で起こります。
ほてり、のぼせ、手足の冷え、肩こり、倦怠感などの身体的な症状のほかに、憂鬱になる、いらいらするなどの精神的な症状が現れることもあります。

若年性更年期障害って?

しかし、最近では20〜30代の女性の中にも、このような更年期障害に似た症状で苦しむ人が多くなってきているそうです。
この症状を「若年性更年期障害」と呼びます。

このように若年性更年期障害の女性が増えてきている原因としては、無理なダイエットや激しいトレーニングなどによって起こる無月経や生理不順、ストレス、睡眠不足、喫煙などが関係しているのではないかと言われています。
これらの原因は、体に対してのストレスがかるのでホルモンのバランスが乱れたり卵巣機能が低下したりすると言われており、閉経前後の更年期の状態と同じようになることで、更年期障害と同じような症状に悩まされることになります。

若年性更年期障害セルフチェック

若年性更年期障害といっても、誰もが同じような症状が出るわけでなく、それぞれの強さも個人差があります。
発症する年齢もバラバラです。
症状の程度によっては医師に相談して治療をする方がいい場合もありますが、まずは以下のチェック項目で確かめてみましょう。
これらの項目にいくつ当てはまるかによって、その対処法も変わってきます。

幾つ当てはまったか以下の項目で確認してみてください。
しかし、これらはあくまでも目安ですので、気になる症状がある場合や症状によって生活に支障が出ているような場合には一度婦人科を受診するようにしましょう。

・月経不順
・頭痛やめまいがおこりやすい
・イライラしやすく憂うつになる
・記憶力や判断力が鈍くなった
・耳鳴りがすることがある
・急に汗をかきやすくなった、のぼせや顔のほてりがある
・肌が乾燥しやすく、かゆみがある
・吐き気や腹痛が時々ある
・動機息切れがある
・肩こりや腰痛がある
・関節に痛みやしびれがある
・すぐに疲れる
・不眠気味である
・手足の冷えがある
・頻尿で、排尿痛や尿失禁がある
・便秘や下痢気味である
・性交痛がある

0〜3個

冷えとストレスを解消するように心がけていきましょう。
規則正しい生活習慣をしていくことで症状が改善されることもあるようです。
特に冷えはほかの不調の原因にもつながりますので、注意しましょう。

4〜6個

頭痛があるときには鎮痛剤を使うなど、薬などもうまく活用しながら症状を緩和していきましょう。
それと合わせて、睡眠や食事なども生活習慣を改善していくことも大切です。

7〜8個

医師に相談して薬の内服などの治療を受けることが必要な場合もあるため、まずは病院へ行き診察を受けるようにしましょう。

9個以上

若年性更年期障害以外の病気の可能性も考えられますので、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。
症状の緩和についても、医師と相談しながら治療していくようにしましょう。

若年性更年期障害の治療法

通常の更年期障害と違い、若年性更年期障害には症状を引き起こす原因があるので、まずはその原因をなくすことが大切です。
若年性更年期障害の症状を感じたら、早めに婦人科や更年期外来などを受診して治療をしていきましょう。
症状が軽いからといってそのままにしておくと、早期閉経や女性ホルモンが分泌されないことによる高血圧、うつ、骨粗しょう症などの症状が現れることもあります。

ホルモン充填治療

卵巣の機能低下によって分泌量の減少してしまった女性ホルモンを、薬によって補うことで治療します。

プラセンタ療法

健康な人胎盤エキスを注射やサプリメントなどによって体内に取り込む方法です。

漢方

自分の体質にあった漢方薬を処方してもらいます。
体力や抵抗力、症状、体質に合わせて、人それぞれに合ったものを処方してくれます。

生活習慣の改善

食事や睡眠などの生活習慣を見直し、体を健康な状態に戻していきます。
病院によっては栄養士の指導やカウンセラーによる相談を受けられることもあります。

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