2017.01.29 Sun 更新

知ることで予防ができる!0〜1歳の乳幼児のかかりやすい病気の種類

0歳の時は、赤ちゃんもまだ産まれたばかりで免疫もなく病気にかかりやすいです。軽い風邪でも重症化してしまうことも多くあります。特に乳幼児は病気にかかりやすいので、注意が必要です。そこでここでは、乳幼児がかかりやすい病気についてまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

風邪の主な症状は発熱をはじめ、鼻水、咳などです。
下痢を伴う場合もあります。その場合は、うんちの状態も気にしてあげる必要があります。
熱がひどくない場合は良いのですが、ひどい場合はすぐに病院へ向かいましょう。
通常でしたら、3〜4日程度で回復します。

まずはなんといっても風邪です。
ただひとくちに風邪といっても、その範囲はかなり大きいです。
ウイルスの種類も数多くあります。
一度免疫がつけばそれ以降は問題ないのですが、なかなか子供もそんな免疫は持っていません。
なので結果的に何度も風邪をひいてしまいます。

風邪

乳幼児の頃は、ちょっとしたことでもすぐに病院へ行くことが多いと思います。
大人でしたら、薬を飲んで寝ていれば治るようなことも、乳幼児ではそうもいきません。
甘くみていると、重症化する危険性もありますので、注意しましょう。
以下に乳幼児のころにかかりやすい病気についてまとめてみましたので、ご覧ください。

乳幼児は本当に大変

1歳未満の赤ちゃんがかかりやすい病気です。
普通の咳との後にヒューという音がします。
胸の音に違和感を感じたらまずは病院を受診しましょう。

百日咳

この病気の症状としてはまず発熱があり、下がったら発疹が出ます。
もし発熱と発疹が同時に出るのであれば、それはまた何か違う感染症の疑いがあります。
考えられる可能性としては、麻疹、風疹、水痘、手足口病、りんご病(伝染性紅斑)などです。
中でも特に手足口病と突発性発疹は、非常に判断しずらいので注意が必要です。

乳幼児にありがちな発疹です。
風邪の症状も特にないのに、急に高熱が3~4日続いたかと思ったら、その後2~3日全身に発疹が出ます。
これはほぼ全ての赤ちゃんがかかると言われている病気で、主に1歳までにかかる赤ちゃんが多いです。

突発性発疹

乳幼児に限らず小さい時は、かかる子は多いです。
主に風邪などにかかった時一緒にかかりやすい病気で、のどについたウイルスが耳に入ることで炎症を起こします。
その結果痛みを伴います。
風邪で連れて行く小児科では中耳炎と分かる事は少ないので、病院へ行っても機嫌が悪いようでしたら耳鼻科へ行くことをオススメします。

急性中耳炎

抗生物質での治療が可能です。
産まれたばかりでもし百日咳になってしまったら、すぐに病院へ行かないと重症化の恐れもありますので、注意しましょう。

ロタウイルス下痢症

いかがだったでしょうか。
乳幼児は本当に色んなものに感染しますので、気をつけてください。早めの対処が重症化を防ぎますので、それを忘れずに。
決して自己判断はしないでくださいね。

きちんと水分補給をしながら、看病してあげてください。
これは大人にも感染しますので、うんちのおむつは1つずつビニール袋に入れて捨てるようにし、うんちの付いた洋服などは塩素系漂白剤で消毒しましょう。
おむつ交換のあとは手もキレイに洗って大人も徹底的に予防するよう心がけてください。

このロタウイルスは、生後2ヶ月の赤ちゃんは予防接種を受ける事ができます。
一応受けるかどうかの選択ができますが、念の為に受けておいたほうが良いでしょう。
感染してしまうと、下痢が続きます。その影響で脱水症状になる子もいますので、非常に注意が必要です。

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