2017.02.09 Thu 更新

蒙古斑ってどうやってできるの?いつ頃消えるの?消えない時は?

日本人の赤ちゃんのほとんどにはお尻や背中あたりに「蒙古斑(もうこはん)」が見られます。 でも、この蒙古斑ってどうやって出来るのでしょうか?また、いつ頃消えるものなのでしょうか? そこで今回は、蒙古斑がどうやって出来るのかや消える時期、消えなかったときの対処法についてご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

人間の肌には、紫外線から肌を守るための「メラノサイト」という色素細胞があります。
このメラノサイトは紫外線wお浴びた時にメラニンを作り出して肌を守る働きがあり、日焼けで肌が黒くなるのもこのメラノサイトの働きです。

蒙古斑ってどうやって出来るの?

2歳頃まで徐々に色味が濃くなっていき、消えないんじゃないかと不安になるかもしれませんが、10歳頃までには多くが消えてしまいます。
でも、中には成人しても蒙古斑が残ることがあり、その割合は約3%だと言われています。
成人してからも残る蒙古斑は「持続性蒙古斑」と呼ばれます。

赤ちゃんのお尻から背中にかけてできる青いあざのようなものを「蒙古斑」と言います。
触ってみても特に凹凸はなく、平らな状態です。
境界線ははっきりしていないことがほとんどで、生まれつきか生後1ヶ月位までに現れるとされています。
黄色人種の赤ちゃんには多くみられ、日本人の赤ちゃんのほとんどに蒙古斑ができます。

そもそも蒙古斑って何?いつ消えるの?

蒙古斑が他の場所にできることもある?

黄色人種の赤ちゃんは、おなかや背中の真皮にメラノサイトが存在しているので蒙古斑ができます。
でも、なぜ子供の間だけ真皮にメラノサイトが存在するのかは、現在まではっきりしたことはわかっていないそうです。

人間の皮膚は、表皮・真皮・皮下組織という3層構造で、通常メラノサイトは表皮にのみ存在しています。
しかし、真皮にメラノサイトが存在してメラニンが作り出されると、表皮を通してその黒い色素が見えるので青く見えます。

病院に行くべき?

通常、蒙古斑はお尻や背中にできますが、中にはお腹、胸、腕、足などにできることもあり、これを「異所性蒙古斑」と言います。
異所性蒙古斑の多くは小学校入学くらいまでには消えてしまうと言われていますが、色が濃いと目立ってしまったり、成人しても残ったりすることがあります。

蒙古斑とよく似たものに「青色母斑」があり、異所性蒙古斑と同じようにお尻や背中以外の箇所にも表れます。
青みの強いほくろのような見た目で、直径は1cm以下の事がほとんどです。
大きめの青色母斑の場合には悪化することもあるので、病院で診察してもらうようにしましょう。

蒙古斑は出来る場所や濃さ、大きさによって身体に悪影響を与えるものではありませんし、成長とともに自然に消えてしまうことがほとんどなので、心配しすぎる必要はありません。
しかし、目立つ場所に異所性蒙古斑があったり、大きくなっても消えなかったりすると、子供自身が精神的に苦しむことがあります。
なので、子ども自身が気にしている場合や、10歳を過ぎても消えない様な場合には一度医師に相談してみると良いかもしれません。

治療法はあるの?

大きくなっても蒙古斑が消えない場合や、目立つ場所に異所性蒙古斑ができている場合には、レーザー治療をおこなうことがあります。
蒙古斑の部分にレーザーを照射することでメラノサイトを破壊してあざを消しますが、この効果には個人差もあり、完全に消せずに色素が残る場合もあります。

小さな子供が受ける場合には、全身麻酔で行うので入院が必要になることもあります。
小さな体には負担が大きいことなので、レーザー治療を受けるかどうかは医師とも相談しながら決めるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
色が濃かったり、大きかったりすると本当に消えるのか不安になってしますよね。
でも、10歳ころまでには消えることがほとんどなので、それまではしばらく見守ってあげましょう。
異所性蒙古斑などで子供が気にしていたり、10歳を過ぎても消えないような時には、医師に相談して治療を受けるかどうかを検討してみると良いでしょう。

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