2017.02.19 Sun 更新

量は?与える時間は?離乳食が2回食になったらどうすればいい?

離乳食がスタートし、それに慣れてきたら次は2回食へとアップしていきます。食事をする回数が増えていくことで、赤ちゃんは食べる事への興味が今まで異常に増していきます。では2回食になったら、いつ頃にどれくらいの量をあげればよいのでしょうか。ここでは、そんな疑問に答えるべく、食べさせる時間や量についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

生活リズムをつけることができる

では2回食では何が得られるのでしょうか。以下で見ていきましょう。

2回食の必要性

離乳食で聞くこの2回食。
これは、1日に2回離乳食を与えることを意味します。
離乳食を始めてようやく慣れてきた頃なので、食事の回数を増やすことは、多少の不安を感じるお母さんもいるでしょう。
ですがこれは、成長していく上で必要なステップですので、赤ちゃんの様子を見ながら、赤ちゃんのペースに合わせて始めてください。

そもそも2回食とは

なんといっても、今の私たちのように、1日3回食事をするための準備期間です。
赤ちゃんの頃は、食事の量を急に増やすことはできません。
ですので、少しずつステップアップし、慣れさせていくことが大切です。
あくまで3回食への準備段階ですので、しっかりと成長に合わせて段階を経ていくようにしましょう。

3回食へと準備段階

今までは1日に1回でしたので、ほとんど決まったものを食べていたと思います。
しかし、2回食にすることで色んな食材を楽しめるようになりますので、赤ちゃん側からしても食感も楽しめ、より食事が楽しみになるでしょう。

食材の幅が広がる

1日2回の決まった食事をすることで、規則正しいリズムをつけさせることができます。
慣れてくると赤ちゃんも体で覚えてきますので、いつも食べている時間が近づくと、自ら求めるようになる子もいます。

生後5〜6ヶ月で離乳食をスタートした場合、生後7〜8ヶ月頃の離乳食中期が2回食の時期になるような感じです。
大事なのは、月齢に左右されずに、先述の2つのタイミングを満たしていたら、2回食へと進むようにしましょう。

では2回食へは、どのタイミングで切り替えればよいのでしょうか。
これは個人差がありますが、離乳食を開始して1ヶ月が経った頃が目安です。
または、1回の量をしっかり食べきり飲み込めるようになった頃です。

2回食へ切り替わるタイミング

2回食で与える量と時間について

最後に

与える時間は基本的に午前と午後にそれぞれで、その際に食事と食事の間は、3~4時間はあけることが望ましいです。
2回食の時期は1回食のときには食べられなかった食材も食べられるようになりますが、その反面始めての食材に関してはアレルギー反応も心配なので、午前中に与えるようにして、午後にいつもの食材を与えるようにするとよいでしょう。

2回食へ移行する時は、食事の量をしっかりと把握しておきましょう。
1食目の食事では、1回食のときに与えていた量と同じ量を与えますが、2食目では少しずつ量を増やしていきます。
1食目の1/3ほどの量から与え、徐々に増やしていくくイメージです。

2回食は成長過程の上で、非常に大事なことですので色んな食材や食感を、与えてあげましょう。
正直忙しくて、手が回らない時もあると思いますが、赤ちゃん成長を楽しむ気持ちで、一緒に食事を楽しみましょう。
赤ちゃんでもその日その日で、食欲や食べる量にムラがあります。
ですがそんなに心配せずに、成長している事を、喜びましょう。
2回食のステップが終わると、いよいよ3回食です。
離乳食の進行とともに、赤ちゃんの成長を日々感じられる貴重な時期ですので、大切にしてくださいね。

このまとめに関する記事

ランキング

ページトップへ