簡単にできる保存方法
しかし、このエコー写真は一般的に感熱紙に印刷されているので、大切に保存しておいても2〜3年程度で色あせて来て、最終的には消えてしまいます。
子供との大切な思い出だから、出来ることならいつまでも残しておきたいですよね。
妊婦検診の時に渡されるエコー写真は、おなかの中の赤ちゃんの成長していく様子を確認できる大切なものです。
妊娠中にしか撮影することが出来ませんし、初めてエコー写真を見た時には感動する方も多いようです。
子供が大きくなってから一緒に見るのも感慨深いものです。
エコー写真が消える?
スキャナーでエコー写真をスキャンしてデータとしてパソコンなどに取り込んで保存します。
自宅にスキャナーがあれば直ぐにできますし、最近ではコンビニなどに置いてある複合機で取り込むこともできます。
その後、自由に印刷や加工ができますのでフォトブックなどを作るときにも便利です。
スキャンして保存
病院によっては、エコー写真をデータ化して渡してくれる事もあります。
データ化してもらう時には、検診のときなどに保存用のメモリなどを持ってくるように指示されることもありますので、データとしてエコー写真を貰えるのかどうか、何か準備しておく必要があるのかなどを事前に確認しておきましょう。
データ化してもらう
妊娠中や育児中は作業する時間をたくさんとることも出来ないので、簡単にできるエコー写真の保存方法をいくつかご紹介いたします。
エコー写真を保存する時に、破れたりシワにならないようにラミネート加工を考える方もいるかもしれませんが、これは絶対にやめてください。
ラミネートシートを圧着するときの熱で、感熱が反応してしまいエコー写真自体が真っ黒になってしまいます。
エコー写真を保存するときの注意点
自宅にあるデジカメなどを使って、エコー写真を保存する方法です。
光の反射や手ブレに気をつけて撮影すれば、最も簡単で安心な方法です。
デジカメがない場合には、スマホのカメラなどでも最近は画素数が多くキレイな写真がとれるものが多いので、スマホを利用するのもいいかもしれません。
エコー写真を撮影する
また、コピーして残しておく方法も注意が必要です。
機種によってはコピーする際に熱が加わって真っ黒になってしまうことがあります。
エコー写真をコピーする前に、感熱紙のレシートなどをコピーしてみて変色しないか確認しておくようにしましょう。
ただ写真を並べて保存するだけでなく、そのときの気持を一緒に書き込んでおくと、おなかの中にいたときから愛していたよと子供に伝えることもできるので、大きくなって見返したときにも嬉しいものですよ。
スキャンや撮影したエコー写真も、ただ保存しておくだけでなくフォトブックなどに加工しておくことで、いつでも見返すことができます。
最近ではデータを送ってオンラインで申し込んだら、完成後自宅まで届けてくれるサービスもたくさんあります。
一度調べてみてもいいかもしれません。
エコー写真の整理方法
赤ちゃんの成長記録であるエコー写真は、欲しいからといつでも手に入る者ではありません。
せっかくのエコー写真が色あせて消えてしまう前に、いつまでも色褪せずに残せる方法でとっておくようにしましょう。