ぞうくんのさんぽ|なかの ひろたか
2〜3歳の子どもにおすすめの絵本
2歳〜3歳頃になると、言葉や色々なものを覚えてポンポンと話せるようになってきます。
基本的な生活習慣が形成され、一人で色んなことが出来るようになってくる時期です。
この時期に絵本を読み聞かせてあげると、言葉や情緒の発達をより良いものへと促すことができ、読書好きな子供に成長していくといわれています。
そんな時期だからこそ、絵本の世界に深く浸かることで、豊かな感性や想像力を育んで貰いたいものですよね。
2歳〜3歳の子どもが喜ぶ絵本のポイント
動物のお母さんはどうやって自分の子供を運ぶのかな?子供の疑問に答えてくれる絵本です。
子供が動物に興味を持ったら読んであげたい絵本。
動物園に行くときに読んであげるのもおすすめです。
どうぶつのおかあさん|小森厚
ねずみさんが長いパンをもって走っていくのを追いかけると、いろんな動物たちの家族がご飯を食べています。
ねずみさんの長いパンがどうなるのか、続きが気になる絵本です。
ねずみさんのながいパン|多田 ヒロシ
散歩にでかけた優しいぞうが、かばやわに、かめなどに出会い、自分の背中に乗せてあげて進んでいく物語ですが、だんだんとぞうくんの足取りが危うくなってきて…というお話に、子どももハラハラドキドキです。
少し淡い色が使われた絵は、タッチも優しく、作品全体からあたたかい雰囲気が伝わります。
怖いけど、読むと大好きになって何度でも読んでしまう絵本です。
2歳になると怖さが分かるようになって、夜早く寝てくれるようになったという話も。
想像力を刺激する絵本です。
ねないこ だれだ|せなけいこ
可愛いおじいさんと素敵な車が印象的で、何度でも読みたくなる絵本です。
おじいさんが購入する車は30年代の古いボロボロの車でおじいさんを応援したくなります。
車好きの男の子はもちろん、車好きのパパにもおすすめの一冊。
もりたろうさんのじどうしゃ|おおいし まこと
きゅうりさん あぶないよ|スズキコージ
2歳前後の、自分でパンツやズボンを履く練習を始めた年頃の子供たちから共感を得られる絵本です。
この年頃の子供たちは裸が大好きで、お風呂上りによく裸で走り回ったりしますが、絵本の中に自分と同じ「たつくん」を見つけて大喜びです。
はけたよ はけたよ|神沢利子
不思議な絵と繰り返される同じセリフが独特な絵本です。
不思議な世界に思わず引き込まれます。絵に注目して、装備の変化を楽しむのがコツ。
間違い探しのような感覚で大人も子供も楽しめます。
カラフルな絵の中から赤い金魚を見つけ出す小さな子供たちに大人気の絵探し本です。
見つけ出すのが楽しいので、何度でも読みたがります。
親子で一緖に楽しい時間を過ごせますよ。
きんぎょが にげた|五味太郎
てぶくろ|エウゲーニー・М・ラチョフ
ロシアの有名な民話絵本です。
個性的で味わい深い動物たちが次々と登場し、どんどん手袋に入っていくのがこの絵本の面白いところです。
寒い時期に読んであげたい本です。
説明は要らない程有名な本で、様々なサイズの本が出版されていますが、大きめの本が子供には人気です。
パッと目を引くカラフルで楽しい絵本です。
穴が開いた仕掛け絵本になっていて、曜日や数を楽しみながら覚えられます。
小さいお子さんへのプレゼントとしておすすめですよ。