2017.03.26 Sun 更新

赤ちゃん用の歯ブラシはいつから使う?選び方のポイントついてまとめました。

赤ちゃんの歯は、大人と同じように虫歯になるってご存知でしたか? 赤ちゃんの口の中は唾液があふれている状態です。唾液には自浄作用があるので、赤ちゃんの口の中は清潔に保たれています。 ですが、食べカスや歯垢が残っていると虫歯になってしまうことがあるので、予防することが何よりも重要になります。 今回は「赤ちゃん用の歯ブラシの使う時期と選び方のポイント」についてご紹介します!

歯磨きに歯ブラシは必要?

1日に1〜2回程度磨くようにしましょう。
朝起きた時や夜寝る前に磨くのがベストですよ。
赤ちゃんが歯磨きに慣れていない場合は、赤ちゃんの機嫌が良い時や、時間的な余裕がある時に歯を磨くようにしてくださいね。

回数は?

赤ちゃんに歯が生えたら歯磨きを始めましょう。
一般的に生後6〜9ヵ月で下の前歯が2本生えると言われていますが、個人差があるので気をつけてくださいね。
生後2ヶ月の時点で既に生えている子もいます。乳首を噛まれて痛くて授乳できないというお母さんも多いのだとか…。
日頃から赤ちゃんの口内をチェックしておきましょう。

赤ちゃんの歯磨きはいつから始める?

握りやすい

発展途上である赤ちゃんの歯を磨くのはなかなか難しいです。
赤ちゃんの歯を上手に磨くためにも、歯ブラシの選び方には気をつけるようにしましょう。
歯ブラシの選び方のポイントは以下の通りです。

歯ブラシの選び方のポイント

今まで口の中を触られることのない生活をしていた赤ちゃんは、歯磨きを嫌がることがあります。
その場合は、無理に歯ブラシで歯を磨くのではなく、ガーゼや綿棒等で歯の表面を清潔にするようにしましょう。
「磨く」ことより「慣れされる」ことをメインに考えてくださいね。
口の中…「歯」に触られることに慣れると、歯磨きができるようになりますよ。

ヘッドが小さめ

これは必須条件です。
ブラシの毛が固いと赤ちゃんの歯茎を傷つけてしまう可能性があります。
また、歯茎を傷つける時に痛みも伴いますので、赤ちゃんが歯磨きを嫌がる原因にもなります。

ブラシの毛が柔らかい

成長したら赤ちゃんが自分自身で磨くようになります。
その時のことを考えて、赤ちゃんが自分自身でしっかりと持てるように握りやすい形状の歯ブラシを選びましょう。

赤ちゃんの小さな口の中でも動かしやすく、ヘッドが小さめの歯ブラシを選ぶようにしましょう。
ヘッドが小さいと細かいところまで届けることが出来るようになるので、虫歯予防に効果的です。

ブラシの毛が切りっぱなしだったり、毛先が膨らんでいるものは歯を傷つける原因になります。
また、汚れがとれにくく、食べカスや歯垢が残りやすいので、ブラシの毛が密集している歯ブラシを選ぶようにしてくださいね。

ブラシの毛が密集している

歯磨き粉は必要?

いかがでしたか?
赤ちゃんの頃から歯磨きを行って、「歯磨き」を習慣づけするようにしましょう。
歯磨きを習慣にすれば、「一生もの」とも言われている歯を10年後、20年後も守ることができるようになります。
しっかり取り組むようにしてくださいね。

歯磨きを始めた頃は、歯ブラシに何もつけなくても大丈夫です。
歯磨き粉を使用するのは、「歯が6本生え揃った時」「歯の汚れが気になる1歳前後」です。
歯の汚れが気になりだした頃が目安だと考えてくださいね。
歯磨き粉を使用する際、注意しておきたいのは「歯磨き粉の量」です。
1歳までは歯ブラシの1列分のごく少量、2歳は2列分程度の量を使用するようにしましょう。
最近では「赤ちゃん用」として発売されている歯磨き粉があるので、初めての場合は赤ちゃん用の歯磨き粉を選ぶようにすると安心ですね。

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