奇声をあげる原因と対処法
さらに成長して、1〜2歳頃になると、何か伝えたいんだけれど、それを上手く言葉にできないもどかしさから、奇声を発します。
奇声をあげる事は、成長とともに減っていきますが、十分に話せる年齢になっても奇声をあげているようであれば、自閉症の可能性が考えられます。
でも、奇声をあげるのには、ちゃんと理由があるんです。生後5〜6ヶ月頃になると、聴力や言葉を発する力が発達してきて、自分の声を認識できるようになってきます。
そうなってくると、赤ちゃんは楽しくなってきて、奇声をあげるようになるのです。
ということは、耳がちゃんと聞こえている証拠です。
赤ちゃんが突飛な行動をとることは、特段珍しいことではありません。
しかし、あまりにもその言動が多いと、自閉症や発達障害を疑ってしまいますよね。
赤ちゃんが奇声をあげる理由
<対処法>
もし夕暮れ時に泣出すようであれば、早めに室内の明かりを点けて、リラックスさせてあげましょう。
それでも泣くようであれば、昼間にぐっすりとお昼寝をさせてあげると良いでしょう。
子供は基本起きるのが早いですから、お昼寝でしっかりと体力を回復させてあげると、奇声もあげなくなると思います。
生後3〜4ヶ月頃に赤ちゃんは、夕方になると”黄昏泣き”や”夕暮れ泣き”と言われる、不機嫌モードになり、奇声をあげながら泣くことがあります。
この原因には様々な説がありますが、1日が終わりに近づくにつれて、疲れがでているからだとも言われています。
基本的に、決まった時間に起こりやすく、生後5〜6ヶ月になるとおさまります。
稀に、幼稚園に入っても夕方頃に機嫌が悪くなり、奇声をあげる子もいます。所謂、癇癪持ちの子ですね。
眠たい
ではなぜ、奇声をあげるのかその原因をみていきましょう。
またその対処法についてもまとめていますので、ご覧ください。
注目してほしい
<対処法>
赤ちゃんは機嫌良く奇声を発しているので特に問題はないのですが、公の場などでは少し困りますよね。
かと言っても、まだ親の言葉を理解するには時間がかかりますので、口元に手をあてて、”シー”というポーズをとりましょう。
それでも声を発している場合は、奇声を発すること以外での遊びを行なってあげると良いでしょう。
もちろん、お家の中では思う存分遊ばせてあげてください。
生後5〜7ヶ月頃は、単純に声を出すのが楽しいので奇声を発していることが多いです。
奇声を発しながら手足を動かしたり機嫌良さそうに遊んでいるのが特徴です。
機嫌が良さそうな時には、そのまま機嫌良くさせておきましょう。
単純に声を出すのが楽しい
1〜2歳の頃に奇声を発するのは、注目してほしいからということが多いようです。
もっと自分をみてほしいという気持ちの現れですね。
奇声をあげるということは、赤ちゃんがきちんと成長している証拠ですので、温かい気持ちで見守ってあげましょう。
最後に
<対処法>
普段から、赤ちゃんが奇声を発しなくても”いつも見ているよ”ということを赤ちゃんに感じさせてあげることが大切です。
ついつい忙しい時などは、赤ちゃんに構ってあげられず見てあげれない事もあるかとは思いますが、そんな時でも10分でも良いので、赤ちゃんに注目してあげましょう。