2017.04.05 Wed 更新

子供部屋をあげるとしたら何歳から?そもそも必要なの?

子供が大きくなってくると親として考えるのは「子供部屋」について。特に子供が小学生になり集中して勉強ができる空間を用意してあげるために、子供部屋について考える親は多いようです。今回はそんな子供部屋についての必要性、時期についてまとめてみました。

幼児園児に子供部屋を与える時

子供部屋というのはその時その時で目的も変わってくるものではないでしょうか。
まずは子供部屋をつくる目的や、子供部屋があることでの影響を考えてみましょう。

欧米では、赤ちゃんのうちから子供は子供部屋に寝かせるという習慣もあるようですが、日本では子供が小さい時は親と一緒の部屋で寝るのがほとんどですよね。
実際にいつから子供部屋を用意するのが正解、ベストタイミング、というのはありません。

子供部屋というのは実際にいつ頃から必要になるのでしょうか?
家庭によっては幼稚園の頃からだったり、小学校の高学年になってからだったりバラバラのようです。

子供部屋が必要になる時期は?

最初の頃は忘れ物などが多いかもしれませんが、そういう失敗を繰り返して子供は学んでいくものなので、極力手出しせずに子供にやらせるようにするために、子供部屋を用意するのが良いでしょう。

それだけの物を整理整頓させるために子供部屋を用意する場合も多いですが、まず意識したいのは、子供の自立心を育てていくことです。
小学校に入っても毎朝の準備を親がしている家庭も多いようですが、いつまでも親が手助けしていると、子供は自分で計画、準備するということを考えなくなってしまいます。

実際に子供が小学生になる時に子供部屋を用意すると考える親は多いようです。
小学生になると、ランドセルや教科書、楽器や絵の具、習字道具などなど、学用品が一気に増えてきます。
制服や体操服など、着ていくものに関しても増えてきますよね。

小学生に子供部屋を与える時

この時期ではまだ、親と一緒に寝ているという子供も多いと思います。
幼稚園児にとっての子供部屋は、子供の個人的な生活スペースとしてではなく、子供のおもちゃだったり自分の物を置いておくスペースとしての利用がメインになるでしょう。
例えば幼稚園のかばんや服を置く場所を決めたり、自分で片付けをさせるということで自立心を養う助けになります。

子供部屋があると子供は自分のスペースにこもるようになり、引きこもりがちになってしまったり、親とのコミュニケーションが減ってしまう、インターネットやスマホのゲームに夢中になってしまったりといったことも危惧されます。

子供部屋を与えないという家庭もありますよね。
家族が多く部屋が足りない場合もあるとは思いますが、あえて子供部屋を作らないという家庭もあります。

子供部屋を持つことのデメリットは?

家の中とはいえ、プライバシーが守られた空間があることで、親の目の届かない箇所ができてしまうという側面はあります。
そうならない為にも、子供との間でルールを作って守らせる、ということが重要になってきます。

子供に自分の部屋を持たせるということは、親の価値観やスタンスによって変わってくるとは思いますが、自立心を促すという意味では大事です。
部屋に篭りすぎないよう家族とのルールを話し合って作るなど、よくよく考えて、子供の今後の成長を考えて用意してあげるようにしてあげましょう。

おわりに

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