体調不良になる
赤ちゃんは、想像以上に敏感に雰囲気や状況を感じとっています。
声のトーンや表など、全体の雰囲気、緊迫感から、喧嘩をいち早く察知します。
また、優しい両親の変化に恐怖心を覚える子もいるでしょう。
恐怖心・不安を与える
では早速、夫婦喧嘩が赤ちゃんに与える影響についてみていきましょう。
自分たちが思っている以上に、赤ちゃんへ影響を与えていますので、しっかりとご確認ください。
夫婦喧嘩が赤ちゃんに与える影響
日常的に夫婦喧嘩が起こっているような状況で成長すると、常に緊張やストレスを抱えた状況になりますので、情緒不安定になります。
情緒不安定になると、小さな音でもすぐにピックリしたり、指をずっとしゃぶっていたり、落ち着きがなくなったりします。
情緒不安定になる
中でも発熱や嘔吐下痢は、夫婦喧嘩を見聞きした赤ちゃんに特に現れやすい症状ですので、症状が現れた時は注意しましょう。
・発熱
・熱性けいれん
・嘔吐下痢
なんといっても赤ちゃんはまだ、自分の言葉で感情を表す事ができませんから、不安や恐怖心を外へ吐き出すことができません。
その為、過剰にストレスを感じ、体調を崩してしまいます。
以下のような体調不良がみられたら、ストレスによるものかもしれません。
夫婦喧嘩で気をつけること
肯定感が低くなると、自分のことを大切だと感じにくくなります。
赤ちゃんは言葉が理解できないので、当然喧嘩の原因が分かりません。
そのため、自分のせいで喧嘩をしていると思ってしまいます。そうなると結果的に、自己肯定感が低くなってしまいます。
それが大きくなっていった先にあるのは、自殺やリストカットなどの自傷行為です。
肯定感が低くなる
でもどうしても夫婦喧嘩は起こってしまうと思います。その時に最低限、次にことに注意しましょう。
長引かせない
いくら相手に不満を言いたかったり、喧嘩になりそうになっても、赤ちゃんの前ではやめましょう。
赤ちゃんが寝てからと思っても、赤ちゃんは寝ている時も物音は聞いていますので、物音や大声が聞こえない所へ移動しましょう。
赤ちゃんの前で喧嘩しない
赤ちゃんを巻き込まない
夫婦喧嘩を長引かせると、赤ちゃんとの関わる時間も減りますし、寂しい思いをさせてしまいます。
出来るだけ早く仲直りして、終わった喧嘩は持ち出さないようにしましょう。
できればその日のう内に仲直りするのが、1番良いですね。
喧嘩中に赤ちゃんに話しかける等して、赤ちゃんも巻き込むような形は絶対にやめましょう。
赤ちゃんは混乱してしまいますし、悪影響以外のなにものでもありません。
いかがだったでしょうか。
そもそも夫婦喧嘩をなるべくしないように、日頃からお互いに支え合い、良好な関係を保っておきましょう。
それでも喧嘩をしてしまった場合は、仲直り後にしっかりと赤ちゃんの気持ちをフォローしてあげるようにしてください。