2017.04.18 Tue 更新

筋肉の付け過ぎは、子供の成長を止める!?この噂は本当なのでしょうか。

筋肉の付けすぎは子供の成長を妨げる、という噂を聞いたことはありませんか?この噂、たまに聞きますよね。でもこの噂は本当なのでしょうか?ここでは噂についてまとめてみましたので、興味のある方は読んでいただけると幸いです。

身長が低いほうが有利だったり、たまたま身長が低い人が勝ち残っていただけの可能性が高いです。
ですので、筋トレをしたから身長が止まった訳ではなく、元から身長が低い人だっただけかもしれません。

昔はオリンピック等で活躍した選手や、プロ野球選手など、今程大きい人は少なかったです。
その為、親から筋肉をつけすぎると身長が伸びない、と言われた人もいるのではないでしょうか。
でも実際は関係はありません。

日本人アスリートが身長が低いイメージだから!?

この噂は、自分が子供の時から考えると、誰しも一度は聞いたことがあると思います。
その理由として聞くのが、筋肉のせいで骨を圧迫して背が伸びない、ということです。
ただこれ、ずばり結論を言っちゃうと、科学的根拠は一切ないんです。
ではなぜこのような噂が生まれたのでしょうか。
以下で見ていきましょう。

筋肉のせいで身長が伸びない!?

ここまで、筋トレは身長には関係ないということが分かったと思います。
寧ろ筋トレは成長ホルモンを活発にしてくれますから、適度に取り入れることをオススメします。
ただ、身長に関係ないとはいえ、やり過ぎは注意です。
次は筋トレのやり過ぎるとどうなるのかについて、まとめてみました。

筋トレの重要性

そうするとどうでしょうか、ちょうど身長が止まる時期に筋トレを始めると、そのせいで身長が止まったと思ってしまうのも、納得です。
そもそも身長は、成長期を過ぎると伸びなくなりますから、筋トレは関係ないんですね。

また筋トレを始める時期も重要のようです。
子供の身長は、男性の場合は18歳まで、女性の場合は16歳まで伸びます。
そしてちょうどこの頃から筋トレを始める人が多いんです。

筋トレを始める時期

子供の身長を伸ばすと言われている運動

特に小学生の頃は遊ぶこと自体が筋トレの代わりにもなりますので、そんなにする必要はありません。
中学に上がったら、部活をする子も増えると思いますが、ここでも部活が適度な筋トレになります。
器具などを使用した本格的なトレーニングは、高校生になってから始めるのが1番理想です。

筋トレは適度に取り入れるのは良いですが、もちろん過度にやりすぎるのはよくありません。
小学生の頃から筋トレをやりすぎると、体が疲れやすくなったり、頭痛や腹痛を引き起こしたり、眠れなくなったりします。
ですので、ほどほどにさせてください。

筋トレのし過ぎはどうなる!?

などなどです。
科学的に身長が伸びる!と言われている訳ではありませんが、血液の循環を促進し、身長に必要な栄養を体の隅まで届けてくれますので、十分に効果は期待できると思います。
小学生の頃なんかは、体の負担が少ない水泳なんかがオススメです。
運動はストレス発散にも良いので、なるべく運動させましょう。

・バスケットボール
・水泳
・縄跳び
・ジョギング
・ぶら下がり

ではここで、子供の身長を伸ばすと言われている運動について、ご紹介していきます。

いかがだったでしょうか。
筋トレによって身長が伸びる伸びないは関係ないんですね。
過度な筋トレをさせるよりも、子供の頃は沢山運動させたり一緒に遊んであげたりしましょう。
また睡眠もちゃんととり、ストレスフリーな環境で、子供がすくすくと成長できるようにしてあげましょう。

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