2017.04.19 Wed 更新

妊娠中はクラシック音楽を聞こう!お腹の中の赤ちゃんに与える影響とは?

胎教って知ってますか?お腹の中にいる赤ちゃんに向けて教育することであり、「妊婦が精神安定に 勤めて、胎児に良い影響を与えようとすること」と辞書にはあります。 お母さんと赤ちゃんのコミュニケーションと考える方もいれば、生まれる前からの英才教育!と考える方も いて、とらえ方は様々です。

しかし、お母さん自身がリラックスすることがとても大切なので決して無駄なことではありません。
実際に生まれてきたこどもが、お腹の中にいた時のことを覚えていたるすることもあるようです。
赤ちゃんとはとても不思議なものですね。

実は、クラシック音楽を聴いたからといって天才児ができた!頭がいい子に育った!といったような科学的根拠のあるデータは今のところまだありません。
お母さんが、クラシック音楽を聴いていたとしてもその音は赤ちゃんには聞こえていないんだとか。

眠くなるということは、心地よい状態にあるからということですよね。
お母さんがリラックスすることで脳波に「α波」が出て、お腹の中の赤ちゃんの脳波と共鳴し、コミュニケーションをとることができ赤ちゃんにもリラックス効果があります。
また、脳にいい影響があるため脳が著しく成長するなど胎教への効果が高く期待できます。

クラッシク音楽を聴くと眠くなってしまうという方いらっしゃいませんか?
コンサートなどを見に行ったときでもついつい眠ってしまって後悔した…なんて経験がある方もいるかもしれませんが、眠くなるからこそ、胎教にクラシックはうってつけなんです。

クラシック音楽がお腹の中の赤ちゃんに与える影響

モーツァルトがオススメ!

また赤ちゃんと一緒にクラシック音楽を楽しみたいのであれば、5か月頃から毎日同じ時間に同じ曲を1曲〜30分程度リラックスしながら聞くといいでしょう。
胎動を感じるようになったら、どの曲が好き?などと声をかけてあげると蹴り返したり、よく動いたりとリアクションを返してくれることもあります。
コミュニケーションをとるつもりで楽しんで聴いてみてくださいね。

イヤホンから音楽を聴いても、直接赤ちゃんに聞こえる事はありませんが、耳の鼓動を振動させて音として認識されているのでお母さんのリラックス効果を生み出すことは可能です。
しかし、移動中にスマートフォンなどで音楽を聴くことや、忙しいからといって動きながらイヤホンで聞くことはリラックス効果にはつながりませんので、家のスピーカーで音を出して少しの間でもゆったりしながら聞くことがオススメです。

赤ちゃんの脳は受精後3週間目から始まっていて、胎児の聴力は6か月頃に完成します。
脳の成長のためにはお母さんがリラックスすることが大切なので、妊娠に気づいた時から始めてもいいでしょう。
ぜひ、妊娠初期から初めてゆっくりお茶でも飲みながらクラシック音楽を聴いてリラックスしてください。

いつごろから聴かせ始めればいいの?

この時の脳波はα波になりとてもリラックスしている状態になります。
だから、モーツァルトは胎教にオススメなのです。

たとえば、私たちの心拍数はほぼ規則的に脈打ちますが、時々早くなったり遅くなったりします。
このようなことを「ゆらぎ」と言いますが、特に弦楽器の音や、川のせせらぎ、鳥のさえずり、心拍のリズムは「1/fゆらぎ」と言われます。

モーツァルトが胎教に良いという話を聞いたことがありますか?
モーツァルトの曲には「1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」という現象があります。

クラッシク音楽にこだわらなくても、お母さんがリラックスできるような音楽であれば、胎教の効果に問題はありません。
最近では、妊婦さん向けのCD集なども販売されているので、楽しみながらお母さんと赤ちゃんのために胎教に取り組んでみてくださいね。

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