2017.04.22 Sat 更新

素直な子に育てるために。やってはいけない6つの叱り方

子どもは素直な子に育って欲しいですよね。実は素直な子に育つかどうかは幼い頃からの親の叱り方で 変わるんです。褒めると伸びるとよく言われますが、やはり叱ることも教育としては大切なこと。でも叱り方を 間違えてしまうと、子どもは反抗的になったり言うことを聞いてくれなくなったりすることもあります。 今日はやってはいけない叱り方について案内しますので、参考にしてみてくださいね。

お父さんやお母さんが一緒に叱ると、子どもは逃げ場をなくしてしまい、挟まれながら叱られることでショックが大きくなってしまいます。
一方が叱って一方は子どもを理解してあげるような環境を作ってあげましょう。
叱るのが一方に偏るのも良くないですね。バランスよく親子関係を作っていきましょう。

お父さんお母さんが一緒に叱る

また、自分は愛されていないと感じて自己否定をするような子どもになってしまいかねません。
子どもがしてしまったことに対して叱るときに他人と比べる必要はありません。

子どもを叱るときに他の誰かと比べるような叱り方をしてはいけません。
「〇〇ちゃんは〇〇なのに」なんていう叱り方をしてしまうと、自分より〇〇ちゃんのことが好きなんだ。〇〇ちゃんの方ができる子なんだと自信を持てなくなったり、ひねくれた考え方をするようになってしまいます。

誰かと比べるような叱り方をする

言うことを変える

他人の子どもとケンカになってしまった時に、理由も聞かずに自分の子を強く叱ってしまいがちですが、そういう場合でもなんでそんなことしたの?と子どもと向き合って話をするようにしましょう。
一方的に叱ってしまっては、腑に落ちずに子どもにもモヤモヤが残ってしまいますね。

子どもが悪いことをしたとしても、頭ごなしに怒ることはよくありません。
なぜそういう行動につながったのか理由を聞きましょう。
叱るときは親が冷静であることが大切です。

子どもの意見を聞かない

一気にたくさんのことを叱る

感情的に子どもを怒鳴り散らしてはいけません。
毎回毎回間違ったことをしてしまった時に強く叱りつけてしまうと、子どもは叱られることに恐怖感を覚え、〇〇することがいけないから叱られたんだと言うより、自分の行動全てが悪いことなんだと勘違いしてしまい、積極的な行動が取れなくなったり親の顔色を伺いながら行動してしまうようになってしまいます。

感情的に叱る

昨日はあれをしても叱られなかったのに今日は叱られた。
他の子は叱られないのに自分だけ叱られるといったような状況はあまり好ましくありません。
度々叱ることは大変なことですが、叱る立場の親が意見を変えて叱らないようにしましょう。
これが悪いからこれをすることはよくないんだとしっかり理解させることが大切ですね。

叱っている時は、少なからず叱る方も感情的になってしまいますよね。
何度も教えたことができていないとどうして分かってくれないの?と不安な気持ちになることもあるかと思います。

いかがでしょうか?今までにこのような叱り方をしていて、はっとした方もいるのでは?
叱ることはとても難しく、自分もあまり積極的にしたくはないですよね。
だからこそ、叱るときは丁寧にゆっくりと話をしてあげましょう。
会社の上下関係と同じ「信頼」を得ることが大切ですよ。

早いスピードで一気にいろんなことを叱っても子どもは理解しきれません。
そのことで前にも教えたことができなかったりします。
1回のお説教につき、指摘するのは1回のみを心がけましょう。

叱ることは、正しいことを教えることです。
たとえ感情的になっていたとしても、ゆっくり話をしてあげましょう。

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