2017.08.26 Sat 更新

不妊治療で使われるルトラールって何?どんな病気で処方されるの?効果は?

産婦人科で不妊治療を受ける際に、薬を処方されることがあります。 その中の一つが「ルトラール」です。 このルトラールは女性ホルモンに作用して、妊娠しやすい体づくりを助けてくれます。 ここでは、ルトラールの効果や副作用、効果的な飲み方についてご紹介いたします。

正常な生理周期を作るためには2つの女性ホルモンがバランス良く分泌されていることが大切です。
しかし、黄体ホルモンが不足してしまうことでそのバランスが崩れて様々な症状が引き起こされます。
ルトラールを服用すると黄体ホルモンの働きを補うことができるので、次のようなことが原因での不妊の場合には効果が期待できます。

ルトラールの効果

ルトラールは「クロルマジノン」という成分を主とした合成黄体ホルモンです。
体内に入ると通常の黄体ホルモンと同じ働きをしているので、生理不順や不妊治療の肩の治療のために処方されることがあります。

エストロゲンは卵胞を成熟させ、受精卵が着床しやすいようにするために子宮内膜を厚くします。
プロゲステロンは外乱語に基礎体温を高くし、子宮内膜の状態を維持します。
この2つの女性ホルモンの分泌量が変化していくことによって、生理周期が作り出されますが、ホルモンバランスが崩れると月経以上などを引き起こし、不妊に繋がる可能性もあります。

女性の身体の中では「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プリゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホルモンが分泌されています。

ルトラールとは

生理をコントロールしているホルモンの濃度が変化することによって起こる以上出血を「機能性子宮出血」と言い、出血の回数や量が多くなったり生理の器官が長くなったりという症状が起こります。
子宮内膜を充実させ維持する働きのある黄体ホルモンの働きを補うことで、子宮内膜が剥がれにくくなり、臨床的に機能性子宮出血への有効性が認められています。

機能性子宮出血

無月経・稀発月経・多発月経・過少月経・過多月経などの生理不順や「月経異常」に効果が期待できます。
また、生理前や生理中に下腹部痛・頭痛・腰痛・吐き気などが起こる「月経困難症」の改善にもルトラールが処方されることがあります。

月経異常

ルトラールの副作用

卵巣機能不全は生理周期の乱れや排卵障害を引き起こします。
また、黄体ホルモンが正常に分泌されていない状態を「お黄体機能不全」と言います。
どちらも不妊の原因となることがありますが、ルトラールを飲むことで黄体ホルモンを補うことで、妊娠の可能性を高めることができます。

卵巣機能不全・黄体機能不全

ルトラールの副作用としては下記のような物があげられます。

また、稀にですが脳や心臓、手足に「血栓症」が現れる事もあります。
発症確率葉0.1%未満ですが、心筋梗塞や脳梗塞を引きおこす可能性もありますので注意しましょう。
血栓症が起こる前触れ症状として、ふくらはぎの痛み、胸の痛み、激しい頭痛がありますので、服用中にこれらの異変を感じた場合にはすぐに病院を受診して下さい。

比較的軽く済むことが多いですが、これらの副作用が出た場合には処方量を減らしたり中止したりする適切な対応が必要です。
症状が軽いからと言って我慢せずに、早めに担当医に相談するようにしましょう。

・発疹
・食欲の低下
・下痢
・嘔吐
・腹痛
・不正出血

ルトラールは黄体ホルモンの働きを助けてくれることで、女性の身体の悩みや病気の治療に役立つものです。
不妊に悩む人にとっても、その原因によっては試す価値のあるものです。
しかし、薬の一種なので副作用が出ることもありますので、石野しいjに従って正しく服用し、異変を感じたらすぐに病院を受診するようにしましょう。

まとめ

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