2017.04.29 Sat 更新

ルイボスティーは不妊に効果がある?今女性に人気の「ルイボスティー」についてまとめました。

「ルイボスティー」というお茶はご存知ですか? 最近起こっている健康ブームによって、目にすることが増えてきたような気がしますね。 女性にとって嬉しい効果がたくさんあるため、多くの女性が好んで飲んでいる飲み物である「ルイボスティー」には、不妊を改善を期待させる効果があるそうです。 今回は「ルイボスティー」についてご紹介します!

妊活中・不妊治療中にルイボスティーを飲んでいたという女性は多くいます。
ルイボスティーは、不妊に悩む女性の強い味方と言われていますが、実際のところ、どうなのでしょう?

「ルイボスティー」は不妊に効果がある?

ルイボスティーには、「ナトリウム」や「カリウム」等のミネラルが含まれています。
ナトリウムには、神経を落ち着かせる効能があり、不安やイライラが和らぐと言われています。
カリウムには、体内の余分な水分やナトリウムを排出する働きがあり、むくみの予防や改善、さらにむくみによる手足の冷え対策ができるそうです。
また、細胞の老化を促す「活性酸素」を抑える抗酸化作用あり、美肌効果も期待できるようです。

南アフリカの一部地域にのみ自生している「ルイボス」というマメ科の植物の葉を乾燥させたお茶であるルイボスティーは、ノンカフェインで胃腸への刺激が弱いという特徴があります。
また、子どもやお年寄りだけでなく妊娠中・授乳中の女性も安心して飲むことができ、紅茶のような苦み・渋みもありません。
爽やかなハーブティーのような風味が特徴的です。

「ルイボスティー」って?

卵子・精子の老化を抑える

ルイボスティーが男性不妊に効果的だと言われているのは、ルイボスティーには、亜鉛が豊富に含まれているからです。
男性不妊が増加している原因で意外と多いのが「亜鉛不足」です。
亜鉛は、細胞のもとになるたんぱく質を分解・合成に関わる栄養素であり、精子をつくる材料になります。
亜鉛が不足してしまうと、精子数が減ったり弱々しい精子が増えてしまったりするので、積極的に亜鉛を摂取するようにしましょう。

男性不妊の原因「亜鉛不足」に効果的

ルイボスティーに含まれている成分に、女性ホルモンである「エストロゲン」(卵胞ホルモン)と同じ作用する成分があると言われています。
エストロゲンは、受精卵の着床を助けるために子宮内膜を厚くする働きがある重要なホルモンです。

女性ホルモンの作用がある

ルイボスティーのおすすめの飲み方は、ゆっくり成分を抽出してから飲む方法です。
急須を使ってたっぷりのお湯で煮出したり、コーヒーと同じように、95℃前後の熱いお湯で優しく蒸らしながら入れましょう。
ルイボスティーは紅茶や緑茶のように、煮出しすぎたりして苦くなって飲み憎くなるということがないので、安心して煮出すことができますよ。
また、ティーパックを作って、お鍋で煮出す方法もあります。
ティーパックを作っておくと、煮出す濃いさも自分の好みの濃いさに調整することができますよ。
冷やして飲む場合は、ティーバックは取り出さず、お茶に入れたまま冷やすようにしてくださいね。

おすすめの飲み方

ルイボスティーには強い抗酸化作用があり、細胞の若さを保ち、ホルモンを活性化させる効果が期待できると言われています。
卵子・精子が老化するスピードを少し遅らせ、妊娠しやすい体作りや不妊の予防に役立つとされています。

いかがでしたか?
ルイボスティーは、妊活・不妊治療に直接的な効果があるものではありません。
ですが、「ルイボスティーを飲み始めて妊娠できた」と感じている人も多いようです。
ルイボスティーにはリラックス効果もあるので、ルイボスティーを淹れて夫婦でホッと一息つく時間を作って、リラックスタイムを作りましょう。

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