2017.05.01 Mon 更新

赤ちゃんの上手な起こし方ってあるの?起こし方のコツについてまとめました。

「赤ちゃんが全然寝てくれない…」というお悩みの声をよく耳にしますが、中には「寝過ぎじゃないか」「授乳したいが、どのタイミングで起こすのか分からない」という悩みの声もあります。寝ないという悩みを持つ方には「寝すぎる」という悩みはうらやましく聞こえてしまうかもしれませんが、親の立場からするとかなり心配ですよね。今回は「赤ちゃんの上手な起こし方」についてご紹介します!

体重の増減

大人にも短い時間の睡眠で身体が十分になる「ショートスリーパー」の方がいれば、かなりの睡眠時間を必要とする「ロングスリーパー」の方もいます。
それは赤ちゃんも同じです。全く寝てくれない赤ちゃんもいれば、放っておいたらずっと眠っているような赤ちゃんもいます。
睡眠時間の差が赤ちゃんにも存在するのであれば、何を基準に判断すればいいのでしょう?
以下のポイントを基準に判断してみてくださいね。

赤ちゃんって起こすべきなの?

生まれたばかりの新生児は、昼と夜の区別がまだないため、1日のほとんどは眠って過ごしています。
生後3ヶ月くらいで夜にまとまって眠ることができるようになり、生後6ヵ月くらいで起きている時間と寝ている時間が半分ずつになると言われています。
赤ちゃんの平均的な睡眠時間は、生後3ヵ月までは14〜20時間、生後4〜6ヵ月は13〜16時間、生後7ヵ月〜1歳は11〜14時間だとされています。

赤ちゃんの睡眠時間について

月齢が低いうちは自然な睡眠リズムを優先して大丈夫ですが、生後4〜6ヶ月くらいから生活リズムを整えてあげましょう。
3時間以上昼寝をしていたり、夕方になっても起きなかったりすると、夜眠れなくなってしまったり、昼夜逆転になってしまう可能性があるので、注意が必要になります。

赤ちゃんを起こすタイミングは?

授乳する回数が減ると脱水症状を起こしやすくなり、おしっこの回数も減少してしまいます。
おしっこは1日10回程度、新生児の場合は15〜20回程度するのが理想です。
おしっこの回数が減っていたり、3〜4時間に1回しかしないようでしたら、短い間隔で起こすようにし、授乳する回数を増やしてあげてください。

おしっこの量や回数

睡眠時間が長くなると授乳する回数は減ってしまいます。
体重は増えている場合は、睡眠時間が長くても栄養が足りているので、健康です。
ですが、体重が思うように増えていない場合は栄養が足りていない証拠です。
短い間隔で起こすようにし、授乳する回数を増やしてあげてください。

おむつ替えをする

赤ちゃんを起こすときは、優しく慎重に起こすようにしましょう。
身体をゆすって起こしたりはしないようにしてくださいね。
また、以下の方法を試してみてください。

赤ちゃんを上手に起こす方法は?

赤ちゃんの目覚めさせやすい方法です。
寝ていたら急に下半身が露出して湿って冷たいお尻拭きでお尻を拭かれるので、その刺激で目を覚ますようです。
3時間おきの授乳前後にはうんちやおしっこをしている場合が多いので、ちょうどいいのかもしれません。

足裏を刺激する

赤ちゃんには生まれたときから備わっている反射があり、中でも「哺乳反射」という反射があります。
この反射は、乳首が口の周辺に触れるとそちらを向いて口を開け、乳首が口の中に入ると加えて吸い付き、母乳を飲むという反射です。この反射があるうちは、目を閉じたままでも上手に飲むことができます。

乳首や哺乳瓶を唇に近づける

いかがでしたか?
体重が増加していれば健康面に問題はないので、生活リズムが整う月齢になるまでは赤ちゃんのリズムに合わせて生活を送るようにしましょう。
赤ちゃんの様子は普段からしっかりと観察し、気になることがあったらかかりつけの医師に相談するようにしてくださいね。

足裏のツボを刺激しましょう。すぐに泣いて起きますよ。
力技ですが、助産師や看護師にするとポピュラーなやり方だそうです。
力加減が分からないという方は助産師や看護師に指導をお願いしましょう。

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