その反面、イヤなことはイヤとハッキリと言ったり、ぐずったりしだします。
もしこのぐずりの時期が長かったり、イヤイヤ期が続くようでしたら、コミュニケーション不足が考えられますので、しっかりと子供と接する時間を設けてあげましょう。
冒頭でも書きましたが、3歳の頃になると情緒は安定してきます。
喜怒哀楽の感情表現が豊になってきますので、子供によっては相手の感情に反応したり、注意を受けたりすると態度で表したりなど色んな新しい表情が出てくると思います。
落ち着きがない・ぐずり
今までの成長に比べて、少しずつ成長スピードは緩やかになってきます。
体重よりは身長の方が伸び率としては大きくなるでしょう。
この成長スピードには、どれくらい運動しているか等でも変わってきますので、個人差が大きいです。
遺伝によっても変わってきますので、一般的な平均値に当てはまらない子もいますので、あくまで目安として捉えておきましょう。
3歳の頃の身長体重
3歳の頃の食事
しかし、授乳は子供とのスキンシップや心を満たす為でもありますので、子供が求めれば拒否したり無理矢理断乳する必要はないでしょう。
だからといって長い間授乳を習慣にしてしまうと、歯並びに影響が出てしまいますので、なるべく3歳までに授乳を終えるようにしておきましょう。
3歳の頃は栄養食が主流になり、多くの子供が卒乳しています。
早い子ですと、離乳食がスタートした1歳前後に卒乳する子もいます。
3歳の頃の卒乳
子供は、リラックスしたいという気持ちが満たされていなければ、わがままやぐずりをして、親の気をひこうとする傾向にあります。
ですので、いつもよりも激しい様子が見受けられるようでしたら、これもモミュニケーション不足が原因だと思われますので、しっかりと時間を作るようにしましょう。
睡眠時間
また、おやつを余分に与えてしまうと、カロリーオーバーになり、肥満体質になりがちです。
おやつは与えても大丈夫ですが、糖分が高いものなどは控えてください。
この頃は偏食が目立つ子が増えてきます。
今までは、食べたいものは何でも与えても大丈夫でしたが、これからはバランスを考えて食事を与えるようにしてください。
この時期に偏食になってしまうと、その後の食生活にも影響を及ぼしますので、しっかりと好き嫌いがないように考えて食事を与えましょう。
この頃は、お昼寝の習慣もなくなってきている頃だと思います。
お昼寝は身体を休める為に必要でしたが、3歳になればお昼寝で調整する必要はなくなってきます。
夜の寝付きが悪い場合は、お昼寝の時間が長かったり、午後遅めの時間に寝ていることが原因としては考えられますので、お昼寝をさせる場合は、考えて寝かせるようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
3歳は成長スピードが少し緩やかにはなるのですが、個人差が出てきます。
しかしそれも個性ですので、深く考えすぎなくて大丈夫ですよ。
感情表現が豊かになり、これからますますの成長が楽しみになることでしょう!