2017.05.31 Wed 更新

寝かしつけを卒業したい!子どもの一人寝には練習が必要?

子どもが生まれてからしばらくは、当たり前のように毎日寝かしつけをしていたと思います。 しかし、ある程度大きくなってくると、そろそろ1人で寝てくれないかなと思った事はありませんか? 寝かしつけの際に一緒に寝てしまうと家事がはかどらなかったり、自分お時間がなかなか取れなかったりします。 そこで、今回は子どもが一人寝できるようになる方法についてごしょうかいいたします。

子供用の布団を準備したからと言って、いきなり1人で寝られるようになるわけではありません。
一人寝を成功させるためには、まず子どものやる気を伸ばしてあげることが大切です。

本人のやる気を伸ばす

子供部屋を別に準備することが出来ない場合でも、子供用の寝具は揃えてあげましょう。
新しく準備した子ども専用の布団があれば、「1人で寝るぞ」という子どもの頑張る気持ちが大きくなるのではないでしょうか?

一人寝のための環境って?

子どもが親と離れて別の部屋で寝ることを「一人寝」と言います。
最近の住宅事情では、別に子ども部屋を準備しないことも多いと思います。
その場合には寝かしつけること無く、1人で布団に入って寝られることを「一人寝」と考えても良いでしょう。

そもそも1人寝って?

次に、毎日同じようなリズムで生活することで寝るまでのリズムを作るようにしましょう。
何時に夕食を取るのか、お風呂は何時に入るのかといったリズムも大切です。

生活のリズムを作る

また、弟や妹が生まれることによって、お兄ちゃんお姉ちゃんになったという自覚を持ち、一人寝に成功する場合もあるようですよ。

何かきっかけがあれば、自分から「1人で寝られる!」と言って寝てくれることもありますので、年長さんになったら、一年生になったら、●歳になったらなどのきっかけの時にウアンがしてみても良いのではないのでしょうか。

一人寝の練習を始めるタイミングでぬいぐるみなどを渡し、「ママは一緒に寝ないけどこの子と寝てあげて」と伝えてみましょう。
一人寝に慣れてきても、ふと寂しく感じる時があるかと思いますが、そんな時にはいっしょに寝る仲間がいることで安心して寝られることもあります。

一緒に寝る仲間を作る

その後、寝る30分前に歯磨きをする、絵本を選んで布団で呼んでもらう、読み終わったらトイレに行って寝るといった流れを、毎日繰り返すことによってこれが終わったら寝るんだという意識ができ、身体も心も寝る準備が出来るようになります。

一緒に寝る仲間はぬいぐるみ以外でも、子どものお気に入りのおもちゃやタオルなどでも良いでしょう。

1人で寝られるとこんなにママが喜んでくれるんだと感じることで、今夜も頑張って1人で寝ようと前向きに取り組んでくれるようになりますよ。

一人寝が成功した時には、起きてきた時に思いっきり褒めてあげて下さい。
抱きしめたりたくさん撫でてあげたりしながら、大げさなくらいにほめてあげると子どもの自信につながります。

成功したら褒めてあげて

一人寝の成功のカギは、何と言っても子どもをやる気にさせることです。
子どもが不安に感じているとなかなか成功しないので、まずは寝る時に離れていても不安にならないように、起きている間にしっかりとスキンシップしながらコミュニケーションをとって愛情を伝えてあげて下さい。

まとめ

離れていても大丈夫!と子どもが自身をもつことができるようになれば、1人で寝てくれるようになりますよ。
時間がかかるかもしれませんが、少しずつ慣れさせてあげてくださいね。

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