離乳食は、毎日同じ時間に食べるのが理想です。
少し時間がずれてしまうかもしれませんが、家を出る直前や帰宅後に食べさせるのもいいですね。
慣れ親しんだ家の中なら赤ちゃんもリラックスしてゆったりとした状態で食べることができますよ。
外出前か帰宅後に自宅で食べさせる
手作りのベビーフードを持っていきましょう。
離乳食の進行中や好みに合わせたものを持っていくことが可能ですし、アレルギーのある赤ちゃんはアレルギーを発症する心配もありません。
熱を冷ましてから容器に詰めて、しっかりと密閉して持っていくようにしてくださいね。
移動が長時間になる場合は、食品が傷んでしまって食中毒を引き起こす原因になるので、避けるようにしましょう。
手作りのベビーフードを持っていく
離乳食期の赤ちゃんは大人と同じ物を食べることができないので、赤ちゃんのために離乳食を準備しなければなりません。
外出先での離乳食はどのようなものを持っていったら良いのでしょう?
以下のような方法で離乳食を用意しましょう。
外出先での離乳食
離乳食期でも母乳やミルクは飲みます。
なので、離乳食を持ち運ぶのが大変だったり、食べさせる場所や時間がなかったりするときは、母乳やミルクを多めに飲ませて「1回」の食事にしましょう。
授乳に切り替える
瓶詰めやレトルトのものが多いベビーフードは、外出先ですぐに食べることができますよ。
長い時間持ち歩いても傷む心配が少ないので、食中毒が気になる夏場に安心ですね。
赤ちゃんが食べ慣れている食材が使われている物を選ぶようにしましょう。
また、普段から「練習」として市販のベビーフードを食べさせるのもいいですね。
市販のベビーフードを持っていく
外出先で離乳食を食べるときの注意点
市販のベビーフードは持ち運びしやすい利点がありますが、手作りのベビーフードを食べさせる場合に最も気をつけたいことは「食中毒」です。
赤ちゃんは免疫機能が弱いため、少量の菌が体の中に入るだけでも食中毒を発症しやすいという特徴があります。
作ったベビーフードはしっかりと冷まして容器に詰め、しっかりと密閉して持ち運びましょう。
また、保冷剤を添えておくことも忘れないでくださいね。
離乳食の持ち運び方法
外出先での食事は赤ちゃんにとって慣れない場所での食事なので、緊張して食べることができなかったりします。
また、周囲に興味をひくものもたくさんあるので、食事に集中できないときもあります。
そんな時は無理に食べさせようとせずに、赤ちゃんのお腹がすいたタイミングでベビーフードを食べさせてあげてくださいね。
いかがでしたか?
外出先での食事を嫌がる赤ちゃんは、これから先ずっと外出先での食事を嫌がるわけではありません。
そのうち外での食事を楽しむようになりますよ。赤ちゃんの様子を見ながら臨機応変に対応していくようにしましょう。
また、離乳食期の赤ちゃんは食べこぼしが多い時期ですので、着替えも一式用意しておいてくださいね。
テーブルや床にベビーフードが飛び散ってしまうのえ、お手拭きウェットティッシュがあると飛び散った食べ物を拭くのに役立ちますよ。