2017.06.13 Tue 更新

妊娠初期の流産の原因は?リスクを最小限にする予防法についてまとめました。

つわり等といった妊娠初期症状が起こり、妊娠に気づき始める「妊娠初期」。 この妊娠初期は流産の確立が最も高い時期なので、流産への注意が最も必要になる時期でもあります。 今回は、「妊娠初期の流産の原因とリスクを最小限にする予防法」についてご紹介します!

妊娠初期の流産が起こる原因

流産とは、妊娠22週に至らない段階で、妊娠が終わってしまうことです。
何か原因があって妊娠の継続ができず、胎児が育たなくなってしまうのです。
全流産の約90%は「初期流産」のうちに起こっています。

初期流産とは?

流産というと自分を責めてしまう方が多くいますが、妊娠初期の流産は、染色体の異常なので、受精した段階で流産することが決まっているとも言えるので、流産が起こってしまったとしても、あまり自分を責めすぎないでくださいね。

妊娠初期に起こる流産の原因は、胎児の染色体異常や遺伝子によるものがほとんどです。
染色体に異常があるために、十分に育つことができずに流産になってしまいます。

妊娠初期の流産の症状

リスクを最小限にする予防法

妊娠初期の流産は、流産の兆候や症状を見つけることが難しいです。
流産というとお腹の痛みが代表的な症状のように思われがちですよね。
ですが、初期流産では痛みの自覚なしに、不正出血とともに流産が起こってしまうこともあります。
妊娠初期に、不正出血が起こったり、つわりが急になくなる、胸の張りがなくなる、腰・腹の痛みを感じたら、流産を疑うようにしてくださいね。

妊娠初期の流産の主な原因は、胎児の染色体異常なので、正直なところ、母体側で防ぐのは難しいです。
ですが、流産のリスクを最小限にすることは可能です。
リスクを最小限にする予防法は以下の通りです。

タバコを控える

タバコの煙には4000種類もの化学物質や身体にとって有害な物質が含まれているため、タバコは身体に悪いとされています。
妊娠中に喫煙していると流産や早産の発症する確率が高くなります。
また、タバコによって血流が悪くなってしまい、赤ちゃんに必要な酸素と栄養が行き届かず、低出生体重児になるリスクも高いです。

無事に赤ちゃんを出産できたとしても、生まれてきた子供の身長や知能が低くなることや、注意欠陥・多動性障害(ADHD)を発症する確率が高まってしまうと言われています。
また、乳幼児突然死症候群(SIDS)を発症する確率が高くなってしまうようです。

葉酸を積極的に摂取する

葉酸は赤ちゃんの細胞の形成を助けてくれる栄養素です。
また、葉酸を摂取することで、脳や脊髄などの中枢神経の元になる「神経管」の一部が塞がり、脳や脊髄が正常に機能しなくなる疾患である「神経管閉鎖障害」を発症するリスクを減らすことができます。
葉酸は、妊娠前から摂取することが推奨されていますが、普段からの食事だけで補うのは大変難しいので、サプリメントから摂取するのが一般的です。

身体を冷やさない

身体が冷えると子宮の筋肉が収縮してしまうので、子宮内膜の血流が悪くなります。
血液の流れが悪いと、胎児が栄養を十分にとることができず、流産や早産、低出生体重児で生まれてくる、難産になりやすい等、様々なリスクに繋がります。
腹巻や靴下を履く、軽い運動をして血行を促進する、温かいスープや飲み物等の身体を温める食事をする等、普段の生活から冷え対策をを行うようにしてくださいね。

いかがでしたか?
妊娠初期の流産の兆候や症状があっても、それは胎児の染色体の異常によるものです。
自分を責めすぎないようにしてくださいね。
何か気になる症状を自覚したら産婦人科医に相談するようにしましょう。

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