2017.06.22 Thu 更新

臨月にお腹の張りが続く…お腹がカチカチになる原因についてまとめました。

臨月に入るとお腹の張りに敏感になってしまいますよね。 いつ生まれるか分からない臨月なこともあり、カチカチに張っていると陣痛なのかどうなのか不安になってしまいますよね。 今回は、「お腹がカチカチになる原因」についてご紹介します!

赤ちゃんが大きくなるに連れて子宮も一緒に大きくなるので、腸を圧迫して便秘を引き起こすとされています。
実は便秘が原因でお腹に張りを感じる妊婦さんは、妊婦さん全体の中でも大部分を占めています。
お通じが悪いときや、便が硬いときは便秘がお腹の張りを引き起こしているかもしれませんね。

便秘

出産前に起きる不規則な子宮収縮が「前駆陣痛」です。間隔や痛みの強弱も不安定で、規則性はありません。
前駆陣痛は本陣痛の予行練習のようなもので、お産の準備に必要な過程です。
前駆陣痛は、妊娠36~40週頃の臨月に入ってから起こることが多いとされていますが、個人差が大きいものであるため。いつ起こるかは定かではありません。

前駆陣痛

臨月のお腹の張りは、自分の体が分娩に向けてどう準備しているかを示すものあdとも言われています。
お腹の張りが不規則に起こり、痛みの強さが毎回違う場合に考えられる、お腹がカチカチになる原因は以下の通りです。

お腹がカチカチになる原因

お腹の張りの予防法

妊婦さんのお腹の中で赤ちゃんが動く「胎動」は、子宮内で赤ちゃんが手足や頭を動かし、それが子宮の壁にぶつかることで感じることができます。
臨月に入ると胎動の感じ方が弱くなり、回数も減るとされています。
これは、赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤に固定され、子宮内で自由に動けるスペースが小さくなることが理由だとされています。
赤ちゃんは大きくなるに連れて力も大きくなるので、ぐぐっと内側から押されるような感覚でお腹の張りを感じることもあります。

胎動

食物繊維を摂取する

決まった時間にトイレに行き、便座に座ることを習慣にすると、身体が勝手に覚えてその時間帯になると便意をもよおすようになります。
決まった時間にトイレへ行くことを習慣にしてみてくださいね。

決まった時間にトイレへ行く

お腹の張りが胎動や前駆陣痛によって引き起こされているのであれば予防は難しいですが、便秘が原因で起こっている場合は、予防することが可能です。
便秘によって引き起こされるお腹の張りの予防法は以下の通りです。

食物繊維は排便を促す作用があります。
食物繊維には、腸内で水分を取り込んで数十倍に膨らみ、腸壁を刺激して腸の動きを活発にしてくれる食物繊維である「不溶性食物繊維」と腸内で水分を取り込んで数十倍に膨らみ、腸壁を刺激して腸の動きを活発にしてくれる「水溶性食物繊維」の2種類あるので、便秘気味かもしれないと感じたら積極的に摂取するようにしてくださいね。

まとめ

激しい運動は破水のリスクを高めてしまうので注意が必要ですが、子宮口を開きやすくしたり、股関節を柔軟にしたり、出産の体力をつけるためにスクワットやヨガ、ウォーキング等の軽い運動を行いましょう。
特にスクワットは、骨盤を広げて、骨盤底筋が鍛えられて安産につながる効果が高いと言われているので、臨月に積極的に行いたい運動です。

軽い運動を行う

いかがでしたか?
張りが治まらず、規則的に続くようであれば、陣痛の可能性が高いので、張りが何分間隔で来るのかを計測しておきましょう。
また、張りに出血が伴えば「おしるし」、尿のような液体が伴えば「破水」の可能性があるので、注意してください。
臨月にお腹の張りが見られるのは、出産が近づいている証拠ですので、落ち着いて1日を過ごすようにしてくださいね。

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