2017.07.01 Sat 更新

ミキサーを使った離乳食。ミキサーを使うときのコツと選び方についてまとめました。

赤ちゃんのために離乳食を手作りする方が多くいますが、離乳食作りは食材を滑らかな状態にしないといけないこともあり、かなり手間がかかります。 そんな面倒な離乳食作りは、食材を撹拌したり粉砕したりするための調理器具であるミキサーが最適だとされています。 そこで、今回は「ミキサーを使った離乳食」についてご紹介します!

ハンディタイプのブレンダーはコンパクトなので、保存場所に困ることなく、洗い物も少ないので楽に扱うことが可能です。
ですが、据え置きタイプのミキサーは食材の容量に関係なく、スイッチを押すだけでペースト状にすることができます。
手間がかかりがちな離乳食作りは如何に手間を少なくするかが重要なので、目的に合ったサイズのものを選ぶようにしてくださいね。

目的に合ったサイズなのか

組み立てやすさ、洗いやすさ、片づけやすさ、保管しやすさを意識してくださいね。
パーツが複雑になっていると洗いにくく、片づけにくかったりするので、手軽に扱えるものを選ぶようにしましょう。

扱いやすいものかどうか

コンパクトなハンディタイプを「ブレンダー」、それ以外の据え置きタイプを「ミキサー」と呼ばれるようになりましたが、基本的な性能は同じです。
離乳食用ミキサーは以下のポイントを意識して選ぶようにしてくださいね。

離乳食用ミキサーの選び方

ミキサーを使うときのコツ

最近のミキサーは機能性に富んでいるため、チョッパーやミルなど様々な付属品が含まれていることがあります。
シンプルに食材を粉砕・撹拌するミキサーの機能のみの物にするか、必要な付属品が含まれているかどうかを事前に確認してから購入しましょう。

機能性(付属品)

離乳食中期

生後5~6ヶ月頃が「離乳食初期」にあたります。
「ゴックン期」とも呼ばれるこの期間は、食べ物を飲み込む練習をする期間です。
食材の固さがドロドロになるまで軟らかく、滑らかな状態のペーストにする必要があるので、ミキサーが活躍する期間でもあります。

離乳食初期

加熱して柔らかくした食材をミキサーにかけますが、食材が熱い状態のままミキサーを使うと中の空気が熱膨張してしまい、中身がとび出してしまうことがあります。しうなると、火傷やミキサーの破損の原因になるので注意が必要です。
食材がある程度冷めてからミキサーを使用するようにしてくださいね。

生後7~8ヶ月頃が「離乳食中期」にあたります。
舌と上あごを使って、食材を押しつぶす練習をする期間なので、舌でつぶせる程度の固さの離乳食を与えましょう。
ミキサーはスープやとろみのあるものを作るときに使用してくださいね。

いかがでしたか?
すりつぶす、液状にする、細かくするなど離乳食作りで手間がかかるこの作業は、ミキサーを使用することで時間を短縮することができますよ。
ミキサーやブレンダーなどの離乳食作りをサポートしてくれるアイテムを使用して色々な離乳食レシピに挑戦してみてくださいね。

生後9~10ヶ月頃が「離乳食後期」にあたります。
一般的に、1歳を過ぎた頃から離乳食を終える準備を始め、1歳半頃までに終えることが多いようです。
離乳食後期は手づかみ食べをしたがる赤ちゃんが多くなるので、赤ちゃんが手で握ることができ、歯茎で潰すことができる程度の固さをした離乳食を与えるようにしてくださいね。
この頃の離乳食はアレンジ次第で大人向けのレシピのものになるという特徴もあります。

離乳食後期

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