2017.07.07 Fri 更新

ママひとりでは限界!パパに育児参加させるためのコツ

「パパが育児に参加してくれなくて困っている」と悩んでいるママは結構多いようです。育児はママひとりでできるものではありません。夫婦2人の子どもなので、お互い助け合って育児をするのはごく自然なことです。しかし、現実問題としてパパが十分に育児に参加できている家庭が全てというわけではありません。今回はパパの育児参加について悩んでいるママのためにまとめました。

また、パパの育児参加には多くのメリットとデメリットがあります。
まずメリットとして、ママの育児負担が減るだけでなく、子どもの精神の安定や、身体能力の向上につながります。

パパが育児に参加するメリットデメリット

パパの育児参加の現状は増えてきてはいますが、劇的な改善とは言えません。
パパの育児休暇の取得が可能になったとはいえ、2015年度の男性育児休業取得率はわずか2.65%だったようです。
制度はあっても実際に取得する人は少ないのが現状です。

パパの育児参加が増えていっているのはどうしてでしょうか。
育児をママだけに任せるのは良くないという風潮もありますが、夫婦共働きが増え、出産・育児休暇後に職場復帰するママが多いので、保育園や幼稚園に子どもを預けたとしてもパパが手伝わなければいけない状況が増えてきているということも考えられます。

日本では一昔前までは、男性が労働、女性が家事・育児を分担するという考え方が一般的でした。
戦後に男女平等の価値観が増えてきてはいますが、育児が女性主体なのは変わりませんでした。
近年ではパパの育児参加も少しずつ増えていますが、パパの育児参加は当たり前という風潮がある欧米諸国に比べると、日本のパパの育児参加はまだまだ不十分と言わざるを得ません。

パパの育児参加について

パパが育児参加することは、とても重要です。
妊娠・出産は、ママだけにしかできませんが、育児は夫婦で行うことができるのです。
「育児は女性のもの」と考えてまったく手を貸さないのは論外でしょう。

パパの育児参加の必要性や重要性

そしてデメリットは、子育てに対する価値観の違いから夫婦間のすれ違いが出てくる、パパが育児休暇を取ることで世帯年収が減る、パパの出世に影響が出る可能性がある。
これらのメリットデメリットが考えられます。

・育児に参加したくてもどうしたらいいのかわからない
・仕事が忙しくて時間がとれない
・ママが育児休暇中なら参加する必要がないのでは

パパに育児に参加してもらうには、いくつかのコツがあります。
まずはパパ側の育児参加に対しての意識がどのようなものか把握しましょう。

夫に育児参加させるためにはどうするか

そもそも、子どもは夫婦2人のものであり、パパとして参加するのは当然と言えます。
また、子どもの心身の発達を促すためにもパパの育児参加は必要性が高いと言えるでしょう。

パパ側はこのような意見があるようです。
育児に参加してもらうためにはうまく誘導してあげることが大切です。
パパが育児に参加させるためには、

おわりに

これらのことを意識することで、パパを育児に誘導してあげましょう。
妊娠中からずっとお腹に子どもを宿していたママより、パパの方が子どもと関わりが薄いのは仕方がないのです。

・やってもらって当たり前、という態度を出さずに毎回感謝の言葉を伝える
・子どもをかわいいと思ってもらう
・子どもの成長にはパパが必要と思ってもらう

子どもは、ママだけが育てるものではありません。
パパも子どもの父親であることを自覚し、育児参加することが大切です。
夫婦がお互いに気遣いながら育児をすれば、子どもにとってもいい影響を与えます。
夫婦2人で育児を進められるように頑張りましょう。

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