2017.07.14 Fri 更新

妊娠中に栄養ドリンクって飲んでもいいの?飲む時の注意点って?

姙娠するとどんどんお腹も大きくなってきて、少し動くのも大変になってしまいます。 でも、一日何もしないというわけにはいかないし、夕方にはもうぐったり…なんていうときもあるのではないでしょうか? 疲れた時に頼りにしたいのは「栄養ドリンク」ではないでしょうか? でも、妊娠中に栄養ドリンクって飲んでもいいのでしょうか?まとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

しかし、どの栄養ドリンクでも飲んでもいいわけではなく、中には妊娠中は控えたほうがいい成分もありますので、成分や注意書きをきちんと確認してから選ぶようにしましょう。

栄養ドリンクは薬のようなものとイメージする人も多く、妊娠中には飲んではいけないと思うかもしれませんが、用法用量をきちんと守れば妊娠中でも飲むことが出来ます。
「産前産後の栄養補給に」や「妊娠・授乳期の栄養補給に」と記載されているものもありますので、見つけてみてください。

妊婦は栄養ドリンクを飲んでもいい?

市販されている栄養ドリンクのほとんどが、医薬部外品として扱われていますが、中には第三類医薬品に分類されているものもあります。
最近増えているエナジードリンクなども、栄養ドリンクの一種だといえます。

体が疲れているときや病後の滋養強壮・栄養補給を目的にした飲み物を、一般的に「栄養ドリンク」と言います。
栄養ドリンクには疲労回復効果が期待できるビタミンやアミノ酸、生薬エキスが配合されています。

栄養ドリンクってそもそも何?

カフェイン

しかし、妊娠中に飲んでも問題のない栄養ドリンク全てに記載があるわけではないので、成分表などを確認しながら以下のような項目をチェックしてみてください。
自分で判断することが難しい時には、差婦人科で相談してみてくださいね。

妊娠中に栄養ドリンクを選ぶ時に大切なことは、まず注意書きを確認しておくことです。
注意書きの中に「妊娠中・授乳中の栄養補給に」という記載があれば、妊娠中や授乳中に避けたい成分は含まれていないということなので、基本的には問題ありません。

妊娠中の栄養ドリンクの選び方

アレルギー成分

妊娠中には体重が増えやすく、検診などで体重管理について指導されることもありますので、カロリーや糖質の摂取量には注意したいですよね。
栄養保有が目的の栄養ドリンクは、高カロリーの物が多いので注意してください。
また、糖分が多く含まれるので「妊娠糖尿病」のリスクも高まりますので、普段の食事などとあわせて調整するようにしてください。

カロリー・糖質

栄養ドリンクの多くにはカフェインが含まれています。
妊娠中にはカフェインを全く摂ってはいけないというわけではありませんが、控えたほうが良いと言われていますので、できるだけノンカフェインの物を選んだ方がいいでしょう。

栄養ドリンクには多くの食物の英キスが配合されていることがあります。
アレルギーのある方は、アレルゲンとなる成分が配合されていないか確認するために、原材料などをしっかりとチェックするようにしましょう。

栄養ドリンクを飲む時の注意点は?

一般的に市販されている栄養ドリンクには、アルコールを微量含んでいる物があります。
酔っ払ってしまったり、お腹の胎児に影響wお与えるほどではありませんが、アルコールに弱い人やアルコール過敏症の人は避けるようにしましょう。

アルコール

栄養ドリンクを飲んだ翌日に、いつもよりおしっこの色が黄色くてびっくりした事はありませんか?
これは栄養ドリンクで摂取した栄養素のうち、余分なものが排出されたものです。

これは妊娠中でも同じで、栄養ドリンクを飲むとおしっこに含まれる栄養素が普段とは変わってしまう可能性があるので、尿検査や血液検査の結果に影響が出ることがあります。
なので、妊婦検診の前日に栄養ドリンクを飲まないようにしておきましょう。
また、検診の前日に栄養ドリンクを飲んだ時には、検査前にそのことを医師や看護師に伝えておくようにしましょう。

まとめ

栄養ドリンクを飲むと、簡単に不足しがちな栄養素を補給することが出来、疲労回不育などを助けてくれます。
しかし、あくまでも普段の食事の補助として栄養を補給するために飲むものだと考えておいてください。
基本的には食事からきちんと栄養を取り、どうしてもの時だけ栄養ドリンクに助けてもらうようにしましょう。

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