2017.07.15 Sat 更新

本格的な夏到来!赤ちゃんへのエアコンの使い方は、大人とは違うので要注意!

梅雨の時期もじめじめ湿気が多く、蒸し暑いのですが、本格的な夏になると暑さは更に増します。もちろん1日中エアコンを使用する日も増えると思いますが、赤ちゃんがいる場合、今までの使い方とは違ってきますので、しっかりと正しい使い方で風邪や病気、熱中症にならないように守ってあげましょう。ここでは、そんな赤ちゃんへのエアコンの使い方についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

熱中症になる原因

今や大人でも、室内での熱中症になる人が増えています。特に高齢者や赤ちゃんは非常に多いです。
先述したように、体温調整機能が未熟な為、体の熱を上手く発散できず、熱中症になり、重症化してしまうんです。
では、室内で熱中症になってしまう原因について、みていきましょう。

室内でも熱中症対策が必要

赤ちゃんは体温調節機能がまだ未熟な為、あまりにも暑すぎると熱中症になったり、うつ熱などになる可能性があります。乳幼児突然死症候群になる危険性も十分にありますので、注意が必要です。
また、あせもはかゆくて眠れない、ぐずる、逆に部屋が冷え過ぎて風邪をひいてしまうなど色んなケースが考えられますので、まずは上手な環境作りから始めましょう。

本格的な夏がやってくると、エアコンを使用する日が多くなってくると思います。
今まで、夫婦二人で生活している場合でしたら、別に気にしなくても良いようなことを、赤ちゃんがいる場合は気にしなくてはいけません。
まずは赤ちゃんを中心に考えた快適な環境を作ってあげることが、大事になってきます。

赤ちゃんへのエアコンの使い方について学ぼう

・室温が高くならないように、エアコンで調整する
・扇風機で風の通りを良くする
・直射日光にならないようにカーテンなどで日よけする
・ミルク以外にも白湯や麦茶、ベビー用イオン飲料を飲ませる

熱中症対策

では室内で熱中症にならない為には、どういった対策を行なって行けば良いのでしょうか。以下でみていきましょう。

・体温調整が出来ず、熱を体に溜めてしまう
・窓際で直射日光を長時間浴びて、日射病になる
・暑さで短時間に沢山の汗をかいてしまい、脱水症状を起こす
・自分で水分補給が出来ないので、脱水症状を起こす
・猛暑日で外気温や室内の温度が体温以上になっている

エアコンの使い方が一番重要になってきます。
エアコンの温度は26℃〜28℃くらいが望ましいです。
それくらいに設定し、外との気温の差をなるべくつけないようにしましょう。

赤ちゃんが快適に過ごす為には

など上記のような対応が望ましいです。
また、赤ちゃんの様子をこまめに見るようにしてください。チェックポイントとしては、汗を大量にかいていないかどうか、顔が赤く、体温があがっていないか、呼吸が早く息苦しそうではないか、などをこまめにチェックしてあげましょう。

外との気温差が大きいと、それで負担がかかり体調を崩してしまいますので、最低でも外気との温度差は5℃以内におさめるようにしましょう。
できることなら、赤ちゃんの側に温度計を置くなどして、室温を調整することを心がけてください。
1番重要なのは、赤ちゃんの体が冷え過ぎないようにすることで、直接風が当たらないように気をつけましょう。

また、衣類での温度調整も行なうようにしてください。
手足が冷たくてもお腹や背中に汗をかいている場合もありますので、冷たいからといって厚着をさせたりするのは要注意です。
まずが見えない所に汗をかいていないかしっかりとチェックするクセをつけておきましょう。

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