2017.07.18 Tue 更新

子どもにお寿司はいつからOK?どのネタなら食べさせてもいいの?

お寿司は日本人なら大好きな人が多いですよね。お寿司が手軽に食べられる回転寿司は家族連れにも大人気ですよね。家族で寿司を食べる際、子どもはいつからなら生魚を食べさせても良いのでしょうか?今回は子どもと生魚について紹介します。

特に、イカや蛸といった硬いもの、サバやイワシなどの腐りやすいもの、牡蠣や二枚貝系のものなどは注意が必要です。
白身魚だから安心だと思われがちなヒラメにも、クドアという粘液胞子虫が寄生して食中毒を引き起こす可能性があります。
病気や疲れなどで体力が弱まっている時は、生物を避けた方が無難でしょう。

生物を食べるのに慎重になる理由は、大人は食べても平気なものでも、子どもは敏感に反応してしまう可能性があるからです。
中でも、食中毒には特に気をつけなければいけません。
下痢、発熱、口や唇の周りに赤い発疹ができるなど、まだ体に抵抗がないので、症状が出やすいです。
一度食べられたからといっても、食品の状態によっては症状が出ることもあります。
大人と同じように食中毒に対する抵抗ができるようになるのは、12歳前後と言われています。

どうして生魚はいけないの?

多くの家庭では、5歳前後から生魚を食べさせているようですが、2歳から食べていたり、小学校に入ってからだったりと家庭によって様々なようです。
どんな場合でも、離乳食の時と同じようにまずは少量をあたえてみて、アレルギー等の反応がないか確かめるようにしましょう。小さな子どもはまだお腹の消化機能が十分に育っていないこともあるので、初めは慎重にいきましょう。

結論から言うと、特に決まりはありませんが2〜3歳までは生魚は避けたほうが良いそうです。
大人がお酒を飲めるのは20歳からですが、20歳になってもアルコールに弱い人は飲めませんよね。
生魚も個人差があるので、年齢に特に決まりはないそうです。
家族でお寿司を食べている時に、3歳を過ぎていて食べたそうにしていたらあげてみると良いのではないでしょうか。

子どもにお寿司はいつからなら大丈夫?

回転寿司では広い世代に対応できるよう、多くのメニューが用意されています。
子どもでも食べられる魚類は、基本火を通しているものがメインですが、穴子や鰻の柔らかい骨でも子どもの喉には引っかかることはあるので注意が必要です。
そのほか、わさび抜きのものを頼む、えびや貝類はアレルギーにも注意が必要なので、子どもが食べるものには気を配っておく必要があるでしょう。

回転寿司で子どもでも食べられるメニューは多いので安心してください。
たまご、鰻、穴子、ツナやカニカマや納豆などの軍艦もの、ハンバーグ、いなり、かっぱ巻き、茶碗蒸し、カレー、うどん、ラーメン、etc…

子どもでも食べられるものはあるの?

お寿司やお刺身など生の魚は2〜3歳までは避けるようにし、子どもが欲しがった場合でも少量ずつあげるようにしましょう。
無理に食べさせる必要はないので、子どもが欲しがらなければもう少し大きくなるまであげなくても大丈夫ですよ。

おわりに

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