2017.08.20 Sun 更新

育児に疲れてしまったら…産後うつにならないためにできること

子供が生まれるとすぐに育児が始まり、一人一人に個性があり、いつだって新しいことばかり。育児に疲れてしまうお母さんもいることでしょう。 気分が落ち込んでしまったり、イライラしたりしてしまうのはもしかしたら産後うつかもしれません。 本日は「産後うつとその対策」についてまとめました。

産後うつにならないためにできることは?

産後うつはキチンとした治療が必要です。
カウンセリングを受けたり、薬物療法を用いたりします。
症状が軽ければ、カウンセリングで悩みや不安などの話を聞いてもらうだけでも改善される場合もありますし、
抗鬱剤や精神安定剤を処方される場合もあります。
医師の診断を受け適した治療を受けるようにしましょう。

産後うつは治療が必要?

産後うつとは、育児へのプレッシャーや不安などのストレスによって発症する産後に現れるうつ症状です。
具体的には、イライラして落ち着かなかったり、気分が落ち込んで、涙が出てきたり、自分が好きなことにも興味がわかず、家事の段取りがうまく取れなくなるなど、様々な症状が出てきます。
精神的に不安定になり、自信がなくなったり、判断能力が衰えたり、感情表現が少なくなったりします。

産後うつとは?

責任感が強い人ほど産後うつになりやすい傾向があると言われています。
もともと家事や仕事が完璧だった方でも、育児ではイレギュラーもたくさん起こり完璧にできないのが当たり前だということよく覚えておいてください。
赤ちゃんのお世話で、家事が後回しになってしまっても仕方のないことなんです。
決して自分を責めたりせず、できることだけを無理せずやってくださいね。

完璧にするということはやめる

また、以下のようなこともよく念頭に置き、心がけるようにしましょう。

旦那さんや親族、友人などとのよい関係性を築いておくだけで、随分と心持ちがかわります。
なぜなら、いざという時に助けてもらえるという安心を感じながら育児に臨むことができ、余裕が生まれます。
また、育児で忙しくなってから相談できる相手や頼れる人がいるというのは心強いものです。
妊娠中にそうゆう人を周りに見つけておけると良いですね。

育児本を信じすぎない

寝不足になると精神的に不安定になるものです。
睡眠時間の確保は産後うつにならないためにはとても重要なことです。
眠気限界な時は、周りの人に声をかけて自分が寝ている間赤ちゃんを見てもらえるよう頼んででも睡眠時間は確保するようにしましょうね。

夜泣きでねれないこともあるでしょう。
赤ちゃんが寝てくれたら朝だったということも珍しくありません。
昼間は家事をしなければならないなんて決まりはありません。そう思わないようにしましょう。
むしろ赤ちゃんが寝たら自分も一緒睡眠をとるようにすると良いでしょう。
どうしても授乳や夜泣きで、睡眠が細切れになってしまうので、寝られるときは寝ることを心がけましょう。

睡眠はしっかり摂る

まず育児に正解なんてありません。
初めての育児では本などを読んで参考にすることは大事ですが、あくまで参考です。
必ずそうなるとは思わないことです。

過度に思いつめるようなことがないように、やれることをやって、無理だったら周りを頼るこれを念頭に置いて、赤ちゃんと向き合うようにしましょう!

たくさんのイレギュラーが出ますが、そんなときは周りの人やお医者さんなどたよそうな人に相談して一緒に考えてもらう方が早いです。
地域の保健師に相談することもオススメです。
特にたくさんの赤ちゃんを見てきた専門家に相談すれば案外あっさりと解決してしまうものですよ。

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