子ども用枕とひとくちにいっても、サイズはまちまちです。
子供の頭や肩幅などに見合ったサイズの枕を選んであげましょう。
枕によっては対象年齢や身長が表示されています。
枕のサイズは子どもの頭や肩幅に合ったものを
ベビー枕を使い始めるのは生後3ヶ月以降になってからで問題ありません。
新生児期からも使うことは可能ですが、その時期は枕というよりはタオルなどを敷いて首を支えてあげる程度で十分です。
柔らかすぎる枕などの寝具を使用すると、子供が窒息してしまう恐れがあります。
赤ちゃんは頭がとても柔らかいため、歪まないようにするためには、定期的に頭の位置をずらしてあげることが大切です。
ベビー枕はいつからいつまで?
赤ちゃんには向き癖がある場合があり、どちらか片方ばかり向いて寝る習慣がついていると、気が付くと頭の形が変形してしまう可能性があります。
向き癖や頭の形は、子供が大きくなって活発に動くようになるにつれて改善していきますが、気になる場合には枕を使って向き癖の改善できるようにしていきます。
また、赤ちゃんの首から胴までを広く支え傾斜をつけた「吐き戻し防止枕」もあり、赤ちゃんが母乳やミルクを吐き戻すのを防いでくれる効果があります。
ベビー枕は赤ちゃんに必要?
赤ちゃんの頭の形は枕次第?
成長段階の子どもは体の歪みを調整するために寝返りが多くなりがちなので、眠りが浅くならないようにスムーズに寝返りをできるような枕を選びましょう。
また、子どもは新陳代謝が活発なのでたくさん汗をかきます。通気性がよく吸湿性にすぐれた素材の枕で心地よく眠れるようにしてあげましょう。
熟睡を妨げる問題点は子どもによって違います。
寝相の悪い子もいれば、寝汗がひどい子もいるでしょう。
どのような悩みを解決してあげたいのかも枕選びのポイントにしてください。
子どもを寝かしつけやすい枕は?
授乳する際に赤ちゃんの体を支える「授乳クッション」に赤ちゃんを寝かせてしまうという技があります。
授乳クッションのくぼんだ部分に赤ちゃんを寝かせてあげると、背中が自然に丸まってママのおなかの中にいた状態に近くなるのです。
授乳クッションが枕代わり?
同じ方ばかり向いて寝ていると、赤ちゃんの頭の形が変形することがあります。
成長するにしたがって向き癖も頭の形もなおっていくはずですが、枕を使って寝る向きを変えてあげてもいいでしょう。
ママが楽な姿勢で添い寝できるように、授乳クッションを利用できます。
授乳クッションの切れ目をママに向けて赤ちゃんをくぼんでいるほうに寝かせると赤ちゃんとママが近くなるので、楽に寝かしつけできるでしょう。
赤ちゃん用枕は、たくさんの種類があります。子どもの年齢や寝るときの癖など、子どもに合った枕を選ぶようにしてください。
枕一つで睡眠の質は大きく変わると言われています。
快適に寝られるように枕を探してみてはいかがでしょうか。