2017.09.01 Fri 更新

たんぽぽコーヒーとたんぽぽ茶って違うの?妊活や妊娠中・授乳中にオススメの理由は?

妊活中の女性から、妊娠中・授乳中の方にまで広く人気のたんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーですが、この2つにはどんな違いがあるのでしょうか? また、なぜ妊活・妊娠中・授乳中の女性に良いと言われているのでしょうか?まとめてご紹介いたしますので、参考にしてみて下さい。

この分け方にはっきりとした決まりはなく、発売しているメーカー等によって違います。
焙煎したもので、たんぽぽ茶としてうっていることもありますので、いくつか試してみて自分の気に入った味のものを選ぶようにするのがおすすめです。

この2つは風味や商品名は違いますが、基本的には同じものだと考えていいですが、一般的にはたんぽぽの葉、根、茎を乾燥させたものを熱いお湯で入れて飲むものが「たんぽぽ茶」で、たんぽぽの根を焙煎した物を「タンポポコーヒー」と言うようです。

たんぽぽ茶とたんぽぽコーヒーの違い

たんぽぽ茶は紅茶のような風味があります。
たんぽぽの根を焙煎したものはコーヒーのような風味があり、たんぽぽコーヒーという名前でも販売されています。

たんぽぽ茶はたんぽぽの葉や茎、根などを原料に作られたお茶です。
最近良く耳にする用になりましたが、昔から漢方としても利用されています。
海外でもハーブティーの一種「ダンデライオンティー」として古くから親しまれてきたたんぽぽですが、ノンカフェインでミネラル豊富です。

たんぽぽ茶とたんぽぽコーヒー

また、根菜類などは身体を温める働きがあると言われていますが、たんぽぽ茶も根を使用しているので身体を温めてくれる働きがあり、利尿作用で老廃物を排出するのを助けてくれるので、冷え性の方にも良いでしょう。

たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーには利尿作用があり、全身のバランスを整えるのを助けてくれるので、ホルモンバランスが気になる方にオススメのようです。

どんな効果があるの?

妊活中は妊娠しやすい体づくりのためにホルモンバランスを整えることが大切だと言われますし、不妊治療でホルモン剤などを使用している時には、ホルモンバランスが崩れたりすることもあります。
たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーはホルモンバランスを整えるのを助けてくれるので、妊活中や不妊治療を行っている女性におすすめです。

妊活中

妊活・妊娠中・授乳中におすすめの理由

妊娠中や授乳中にはできるだけ避けたいカフェインを含んでいないので、安心して飲むことが出来ます。
カフェインは妊娠中に過剰に摂取すると、胎盤の血管が収縮して赤ちゃんに栄養や酸素が届きにくくなります。
赤ちゃんの身体にカフェインが移行してしまうこともあり、発育が遅くなったり低体重や早産のリスクが高まったりする可能性もありますので注意しましょう。

妊娠中

たんぽぽは昔から母乳の出を良くする漢方薬として利用されてきました。
たんぽぽの根は甘草の働きを助けて血液をきれいにすると言われています。
血液がきれいな状態で回りが良いと、母乳の出も良くなるので、母乳育児をしているママにもおすすめです。

授乳中

妊娠中にはカフェインを摂りすぎないようにしないといけませんが、タンポポ茶やたんぽぽコーヒーはノンカフェインなので安心して飲むことが出来ます。
また、利尿作用や身体を温めてくれる作用があるので、むくみや冷えなどの妊娠中のトラブルの緩和にも効果があります。

たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーは栄養豊富でノンカフェインなので、妊活中・妊娠中・産後だけでなくいつでも家族みんなで楽しむことのできるものです。
妊娠中や授乳中にコーヒーや紅茶を飲むことが出来なくて、ストレスを感じているなら、ぜひ試してみても良いのではないでしょうか?

まとめ

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