2016.04.21 Thu 更新

妊娠中のインフルエンザは気をつけましょう。その対策法や予防法について

寒い季節になると猛威をふるうようになるのが「インフルエンザ」です。妊娠中は免疫力が低下している為、妊娠していない時に比べると重症化しやすくなると言われています。薬を飲むのも不安になる妊娠中のインフルエンザについて対策や予防法についてまとめてご紹介しますので、おなかの中の赤ちゃんのためにもしかkりと予防していきましょうね。

胎児への影響は?

やっかいなのが、新型インフルエンザです。
ここ最近流行りだいたインフルエンザですので、ほとんどの人が免疫を持っていません。誰もが感染する可能性を持っています。
一度インフルエンザに感染した経験があっても新型はまた別ですので、自分は大丈夫などと、安心していてはいけません。

季節性は一般的なインフルエンザで、昔からあります。一度感染すると免疫がつきますので、ほとんどの人は免疫を持っていると思います。
ですので、季節性ですと妊婦さんでも免疫を持っている人は沢山いると思われます。

妊娠中は免疫機能が低下しているので、インフルエンザに感染した場合重症化しやすいのです。また、インフルエンザに感染してしまうと、様々な合併症も発症してしまう恐れもありますので、要注意です。
インフルエンザには大きく分けて2つあります。
季節性インフルエンザと新型インフルエンザです。

インフルエンザについて

安定期に入るまでは予防接種を受けてはいけない、という話は聞いたことがある人もいると思います。
しかし、妊娠初期に予防接種を受けたからといって、奇形の発生率は増加しなかったとされています。

感染する前にしっかりと予防しましょう

インフルエンザに感染すると、1番心配なのが胎児への影響ですよね。
安心して下さい。インフルエンザに感染してしまった場合、直接的に胎児への影響はないとされています。
しかし、新型インフルエンザの場合は流産や早産になる確率が若干増えるという報告もあるみたいです。

妊娠したらまずは予防接種を受けましょう

妊娠していなくても、意識しておいて損はないですよね。

・必要以上の外出は避け、感染の可能性を最小限に抑える
・外出時はしっかりとマスクを着用する
・帰宅時は必ずうがい・手洗いを家族みんなが徹底する
・栄養のバランスを考えた食事、充分な睡眠をとる
・湿度等の調整をして、室内環境を整える

なぜなら先述したように妊娠中は免疫力が低下していますので、インフルエンザに感染すると、重症化しやすいです。
特に新型インフルエンザからは身を守りたいので、日頃の生活から、意識して予防するようにして下さい。
特に妊娠初期はつわりの影響で食べ物に好き嫌いが出やすいので栄養も偏りますので気をつけて下さい。
以下に主な予防法を記載しておきますので、是非参考にしてみて下さい。

また国立成育医療研究センターによると、インフルエンザ不活性ワクチンは、重篤な副作用は起こりづらく、妊娠中の全ての時期に安全であるとしているようです。
みなさんがよく聞く、タミフルも妊娠中でも処方されます。
タミフルによる流産や先天性の異常等は通常と変わらず、胎児への影響もないとされているためです。
母親は予防の意識が高くても、家族はそこまでの意識ではない場合もありますので、寧ろ旦那様がインフルエンザにかかったら積極的に予防を受けるように推奨されています。

妊娠中は様々な不安要素がありますので、インフルエンザが流行りだすと更に不安になると思います。
ですがインフルエンザワクチンを予防接種するのは、治療としてもオススメされていますので、適切に正しい知識で、対処していきましょう。

母親に抗体が出来ると、胎児も抗体ができ、それにより生後6ヶ月まではその抗体に守ってもらうことができますよ。
インフルエンザが流行りだす秋〜冬にかけては、家族皆で予防接種を行なうのをオススメいたします。

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