2016.05.30 Mon 更新

母乳の質を高める為のおすすめの5つの方法。しっかりと栄養を赤ちゃんに与えよう。

赤ちゃんの免疫を高めてくれたりと、母乳がとても良いものだとご存知の方は多いと思いますが、母乳の「質」について気になるお母さんは多いのではないでしょうか。お母さんの食べたものによって母乳の味も変わると言いますし、質の良い母乳が出ているか気になりますよね。そんな母乳についてまとめてみました。

水分をたくさんとる

質の良い母乳にするには

母乳は薄白色ですよね。
そんな色から想像しにくいですが、母乳の原料は「お母さんの血液」なんです。
血液は乳腺で乳汁に作りかえられ、あの薄白色になるんですね。

母乳の原料

赤ちゃんを母乳で育てるとなったら一番に気になるのは「母乳の質」ですよね。
もしかしたら、母乳の質赤ちゃんに何か影響があったら…と、考えだしたらキリがないですよね。
今回は「母乳の質を高める為のおすすめの5つの方法」についてご紹介します。

この疲れがストレスになり、母乳の出を悪くする原因になります。
赤ちゃんのお昼寝の時間は、お母さんにとっても絶好の睡眠のチャンスですので、一緒に寝たり横になったりしてできるだけ体を休めましょう。
家事がたまってしまうのが嫌という方は、旦那さんとも相談して、力を借りながらうまく休息、睡眠をとれる環境をつくってください。

ただ、赤ちゃんが寝ている時間に夕飯の準備や掃除をしたり、夜も授乳であまり眠れない生活が続いてしまいます。
この時期のママは疲れが溜まってしまいがち…。

よく眠れたときにおっぱいの張りを感じますよね。
これは休んでいる間に母乳が作られたためです。
休息や睡眠は母乳育児に欠かせません。

休息、睡眠をとる

赤ちゃんは一日1リットルほど母乳を飲むので、お母さんは大量に水分を摂らないといけません。
どのくらいかというと、一日2リットルの水分を摂る必要があります。
2リットルも水ばかり飲んでいられない!という方もいるかもしれません。
ですが、食事に含まれる水分も含めての量です。お味噌汁やスープで食事の水分を増やしても大丈夫!

ママの食べ物が血液になり、母乳となるので、母乳育児中は栄養バランスのとれた食べ物を心がけましょう。
脂っこいものを食べ過ぎるとドロっとした母乳になります。
カレーやガーリック等、香辛料の多い食べ物を食べると母乳の味が変わったりして、赤ちゃんの飲みが悪くなってしまうこともあります。
なるべく薄味で、偏食に注意し、栄養バランスの整った食事を食べるようにしたいですね。

栄養バランスの良い食べ物をとる

母乳はママの血液からできているので、血流が悪くなると母乳が出にくくなります。
毎日同じ姿勢で授乳をしていると、体は凝り固まってしまい母乳が出にくくなる原因になります。
肩回しをしたり伸びをしたりストレッチをしてみたり、体をほぐしてから授乳を始めてみましょう。
また、赤ちゃんを連れて近場を散歩するだけでも、気分転換と軽い運動になるのでおすすめです。

血行をよくする

搾乳して母乳量を一定に保つ

ですが、量が少ないからとミルクを足してあげると赤ちゃんは腹持ちが良くなり、次の授乳までの時間ができてしまいます。
次の授乳までの時間が長いと、ホルモン分泌が減り、さらに母乳が減るという悪循環になります。
赤ちゃんが飲み切らなかった分を自分で搾乳して、出し切ってください。
身体が「まだ母乳を出さないといけないんだ」と認識し、徐々に母乳量が増えていきます。
母乳量が増えると赤ちゃんが母乳を飲める量が増えて、自然と授乳の間隔が空いていくという好循環が出来上がります。

赤ちゃんは母乳を欲しい時に欲しい分だけ欲しがります。
ママの体はその要求に答えられるように、ホルモンを体内に分泌し、最適な量をコントロールしながら母乳を作っています
母乳の出が悪いと授乳時間が憂鬱になってしまいます。

いかがでしたか?
母乳育児は大変ですね。
ですが、授乳で栄養を赤ちゃんに与えるだけでなく、赤ちゃんとふれあい、温もりを確かめるために必要な時期です。
あっという間に授乳期は終わってしまいますので、短い時間を楽しみましょう。

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