2016.06.17 Fri 更新

赤ちゃんが寝ない!!そんな時に簡単にできる寝付きがよくなる方法まとめ

生まれてすぐは、1日のほとんどを寝て過ごす赤ちゃんですが、中には寝つきが悪い赤ちゃんもいます。赤ちゃんが寝ない原因とはなんでしょう。どうしたら寝てくれるようになるのでしょうか。赤ちゃんの寝つきについてご紹介するので、「うちの子が全然寝てくれない!」というお母さんは参考にしてみてくださいね。

ミルク、母乳の量が足りているのか調べましょう。
小児科でも赤ちゃんの体重は測ってもらえますので、順調に増えているのか相談してみましょう。

お腹がすいている

どうして赤ちゃんは寝てくれないのでしょう?
原因についてまとめてみました。

赤ちゃんが寝ない原因

「赤ちゃんは寝るのが仕事」って言うけれど、実際はギャン泣きばっかり…
なかなか寝ない赤ちゃんに頭を抱えていませんか?
そこで、今回は「簡単にできる寝付きがよくなる方法」についてご紹介します。

興奮しずぎ、刺激がありすぎ

寝ている環境の温度や、衣服、布団の厚さが適していないことがあります。
赤ちゃんの体温は、少しの変化にも影響を受けてしまいます。
ちょっと気温が高すぎたり、低すぎたりするだけでも、寝ることができなくなってしまいます。

体温、温度調整が合っていない

げっぷやうんちがしたいのに、うまく出せず、苦しいのかもしれません。
うなっていたり苦しそうにしていたら、一度ゲップをさせてみましょう。
それでも改善されなかったら、お腹を優しくさすってあげたり体操などで体を動かしてあげましょう。

おなかにハリがある

寝る環境が気にいらない

おむつが汚れていたり、サイズがあっていなかったりする場合があります。
おむつを替えたばっかりだから大丈夫だと思っていても、赤ちゃんはすぐにおしっこやウンチをしてしまいます。
赤ちゃんは、おむつのサイズが合っていないことを不快に感じ、眠れなくなることもあります。
なかなか寝ない時にはおむつが汚れていないかどうかを、もう一度チェックするようにしましょう。

おむつ濡れている、サイズが合っていない

起きているときに受けた刺激がまだ影響していることがあります。
起きている間に知らない人に会った、知らないところに行った等の「はじめて」のものを刺激として捉えてしまうんです。
赤ちゃんにとっては、初めての体験です。
見た目は普通にしていても脳や身体はその時の刺激を強く受けています。
神経が興奮したままの状態では大人もなかなか寝付けませんよね?赤ちゃんもそうです。
すぐに眠ることはできなくなってしまいます。

お気に入りのタオルがない、テレビが付いてて光と音が刺激になっている…
そんな環境ではないですか?
赤ちゃんの寝る環境は、あかりを消し、静かな環境を作ることを心がけてください。

純粋に体調が悪いのかもしれません。
あせも、かゆみでも眠りが浅くなることがあります。
毎日お風呂上がりには、全身をチェックすることを習慣にしましょう。

体調が悪い

不安で寂しい

赤ちゃんの睡眠時間

もしかしたら赤ちゃんは今不安で怖いのかもしれません。
不安を抱いているようなら、ママがしばらく抱っこして、声をかけましょう。
ママの声と笑顔で接してあげると赤ちゃんも安心して落ち着きます。

一般的に、産後すぐの赤ちゃんは寝ている事が殆どです。
授乳、睡眠、排便、排尿の繰り返しの生活なので、朝も夜も関係なく生活のリズムも定まっていません。
でも成長するごとに睡眠時間は大きく変わっていきます。

生後1~3ヶ月頃の赤ちゃんの睡眠時間

生後4~6ヶ月頃の赤ちゃんは、朝と夜の区別がつき始めて、体内時計も発達してくる時期です。
この時期の赤ちゃんの平均的な睡眠時間は13~16時間位です。

生後4~6ヶ月頃の赤ちゃんの睡眠時間

生後1~3ヶ月頃になると、1回に起きている時間が3時間程になります。
この頃の赤ちゃんは眠りが浅く、目を覚ましやすい赤ちゃんが多いのが特徴です。

生後7~1歳位の赤ちゃんの睡眠時間

朝は、カーテンを開けて部屋に日光を入れるようにしたり、夜は、暗く静かにして、朝と夜の区別を覚えさせるようにする事で、「夜は寝るものだ」という意識が赤ちゃんにも芽生えます。

この時期の赤ちゃんの平均的な睡眠時間は、11~14時間位です。
生後7ヶ月頃を過ぎた赤ちゃんは、昼寝を沢山すると夜がなかなか寝付けなったりする赤ちゃんも出てきます。
個人差が大きくありますが、動きもどんどん活発になってくるので、夜にまとまって長い時間眠る赤ちゃんが多くなってきます。

赤ちゃんを眠らせる対策法

赤ちゃんが夜起きてしまうのは仕方ないことでもありますが、ちょっとした工夫で改善されることもあります。
少しでも長く眠らせて自分の時間を確保したいですね。

添い寝で安心させる

安心感や包まれる心地よさを感じる添い寝が効果的です。
お母さんが側に寄り添ってくれていることで、リラックスしていつの間にか眠っているという子が多いんですよ。

眠る環境を整える

赤ちゃんは敏感なので、眠りが浅く、ちょっとした刺激で起きてしまいます。
夜はカーテンを閉め、部屋を暗くして、静かに眠る環境を整えてあげましょう。
朝はきちんとカーテンを開け、少しずつ生活のリズムをつけてあげるのも大切です。

おっぱい、ミルクの量を確認

お腹がすいていたら眠れませんよね。
ミルク、母乳の量が足りているのか調べましょう。
小児科でも赤ちゃんの体重は測ってもらえますので、順調に増えているのか相談してみましょう。

昼間はたくさん遊ばせる

だんだん体力がついてくると、体力が有り余ってしまいます。
そんな体力が有り余っている状態だと、すんなり眠れないこともあります。
天気がいい昼間は外に出て、お散歩したり、公園に行ったり、たくさん体を使って遊ばせましょう。

昼寝は17時まで

毎日赤ちゃんが眠たいタイミングで、赤ちゃんが眠るだけお昼寝させていませんか?
生後2ヶ月くらいまでの赤ちゃんは睡眠時間も長く、お昼寝との区別もなかったので良かったのですが、生後3~4ヶ月頃になると徐々に体内時計ができてくる頃です。早寝早起きの生活リズムを作りましょう。

いかがでしたか?
よく寝る赤ちゃん、全然寝ない赤ちゃん、個人差は大きくあります。
ですが、少しの工夫で改善されてよく眠るようになることもあります。
ストレスが溜まりがちな育児も楽しく過ごしてくださいね。

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