2016.06.18 Sat 更新

2,3歳になって突然夜泣き。その原因と対策法について

終わったと思っていた夜泣きが2、3歳になって突然再発した!なんて子供は結構多いんです。 やっと解放されたと思っていたのに…と落ち込むお母さんも、やっぱり多いです。 どうして一度止んだ夜泣きが再発してしまうんでしょう。今回は「2、3歳からの夜泣きの原因と対処法」についてご紹介します。

情緒制御不安定が原因の夜泣き

この夜泣きは「不安」が原因の夜泣きです。
子供は夜に目が覚めてしまっても、今が昼なのか夜なのか、判断がつかない状態になっていることがほとんどです。
目が覚めたら周りが真っ暗!親は近くにいない!
そんな暗闇の恐怖と1人の恐怖に泣き出してしまうんです

睡眠サイクルの不安定さが原因の夜泣き

子供が泣く原因は様々です。
2、3歳の子供の泣く原因は主に、睡眠サイクルの不安定さと情緒制御不安定によるものだそうです。

夜泣きの原因

もしかしたら「夜驚症」?

最後に、子供には常に笑顔でスキンシップをとりましょう。
無意識のうちに笑顔がなくなって無表情になっているのかもしれません。
この頃の子供は、お母さんの表情にとても敏感です。
お母さんが笑顔で自分に触れてくれている。
それが子供にとって情緒落ち着くものになるのです。

まずは、生活のリズムを整えましょう!
夕寝はさせていませんか?
夕寝は日中の疲れを解消させ、夜の眠りを浅くしてしまいます。
生活のリズムが乱れる原因になりますので、夕寝をさせている場合は辞めさせてくださいね。

夜、子供が寝ているときに音・振動・光など、刺激になるようなことはありませんか?
もしあるようでしたら、取り除いてあげましょう。
安眠を妨げるのはよくありません。(これは大人もそうでしょうが…)

対策法は?

この夜泣きは「環境や性格」が原因の夜泣きです。
子供の脳内では前頭葉の発達に伴って、辺縁形からの刺激のバランスが崩れてしまいます。
バランスが崩れたことで、眠りがどんどんと浅くなって夜泣きをしてしまうんです。

☆ ある日突然夜泣きが始まった
☆ 眠りについてから4時間くらいに泣き出す
☆ 眠ったまま泣いている
☆ 大きく泣いたり騒いだりする
☆ 苦しそうにギャーと叫んだりする
☆ バタバタ暴れたり、転がったり蹴ったりする
☆ 抱っこしようとすると余計に暴れる
☆ 触ると余計に暴れる
☆ しばらくたつと何事もなかったように泣き止んで眠る

夜驚症と判断するポイントがあります。紹介しますね。

多くのお母さんが育て方が悪いのかと悩んでいますが、悩む必要はありません。
夜驚症は、生まれつきの脳の素質で起きるものです。
3人のうち1人は起こるとも言われています。

もし、夜驚症かな?と思っても、しばらくはそっと見守ってあげてください。
起こされる方はたまったのもではありませんが、ずっと続く症状ではありません。
「そういうものなんだ〜」と、割りきって気持ちで見守るようにしましょう。

夜驚症という言葉を聞いたことはありますか?
これは子供が起こす睡眠障害のひとつです。
夜驚症には、治療法がありません。
何故なら、夜驚症は成長段階で起こる睡眠障害だからです。
成長するに連れて自然とおさまります。

これらの要素に当てはまっている場合は夜驚症の可能性があります。

いかがでしたか?
夜間に目を覚ます事は、子供の心身の発達における大切なホルモンの分泌が妨げられてしまいます。
お母さんは寝不足になってしまい、お母さん自身の健康にもよくありません。
お母さんと子供のためにも、生活リズムやスキンシップなどを気をつけてみましょう。

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