2016.06.25 Sat 更新

赤ちゃんの外出するのっていつから大丈夫?目安と必要なグッズのまとめ。

生後しばらくはずっと家の中にいる赤ちゃん。少しずつ外の空気に触れる機会を増やしてあげることで体温調節機能が高まり、肌も丈夫になると言われています。 でも、具体的にいつ頃から外出できるようになるのでしょうか?今回は赤ちゃんと一緒に外出できる時期や必要なグッズ、注意するポイントについてまとめてみました。

1ヶ月検診過ぎたら、まずは近所を散歩するくらいから初めてみましょう。
この頃の赤ちゃんはまだ首が据わっていないので、本格的なお出かけはまだ少し先です。
徐々に外に慣れさせることを目標にしてください。
生後1ヶ月から乗せられるベビーカーもありますが、地面の段差で振動を与えてしまうので首が据わるまでは控えたほうが無難です。
また、真夏や真冬の時期は外出を避けたほうが良いです。真夏であれば朝・夕の涼しい時間を選びましょう。

1ヶ月検診が済んだら少しずつ

月齢ごとの外出の目安

予防接種を受けられる1ヶ月検診が終わるまでは、赤ちゃんを外出させるのは控えたほうがいいと言われています。
庭やベランダで外気浴くらいに留めておきましょう。
赤ちゃんは生後数ヶ月の間、ママからもらった免疫が働いているので風邪などの感染症にはかかりにくいのですが、全く病気にかからないわけではありません。
風邪のウイルスだけでも何百種類もあり、ママが全ての免疫を持っているとは限らないのです。
また、新生児は体が未熟なので体温調節ができません。外気に対応できず体への負担が大きくなります。
買い物も家族に頼んだり、ネットスーパーを利用するのがおすすめです。

新生児と外出しても大丈夫?

外出時に必要なグッズ

生後4ヶ月を過ぎると首や腰が据わり体も丈夫になってきます。
電車やバスに乗ってデパートなどへも行けます。
その際、赤ちゃん用の設備があるかどうかを確認しておきます。
充実している施設だと安心です。
公園デビューで他の子どもだちと触れ合うのも赤ちゃんにとって良い刺激になります。
また、電車やバスにも慣れた後は新幹線や飛行機で遠出も可能です。

生後4ヶ月~6ヶ月の外出の目安

人の少ない時間に近所のスーパーや公園に行ってみましょう。
お出かけの時間は1時間が目安です。

生後2ヶ月~3ヶ月の外出の目安

粉ミルクは使いきりのスティックタイプか、ミルクケースに小分けにしておくと便利です。
外出先にお湯がない場合は保温水筒にお湯を入れて持参しましょう。
荷物が多くて大変ですが、万が一のことを考えて、最低限上記のものは持っておきたいですね。

・麦茶など赤ちゃんの水分補給ができるもの
・授乳ケープ(母乳育児の場合)
・哺乳瓶・粉ミルク(ミルク育児の場合)
・おむつとおしり拭き、おむつを入れるビニール袋
・バスタオル、またはおくるみ
・ガーゼ、スタイ
・汚れた場合の着替え1組
・お気に入りのおもちゃ
・母子手帳

家から数分で帰れる距離であれば、特に荷物は必要ないでしょう。
外出が30分を超える際は、以下の持ち物を用意しましょう。

赤ちゃんとの外出で注意するポイント

赤ちゃんにとっても育児中のママにとっても外の空気に触れることは大切なことです。急がずに少しずつ慣れさせることを意識しならがらレベルアップしていきましょう。

まとめ

太陽の光やホコリ、車の音など、大人にとってはなんでもないことでも、赤ちゃんにとっては大きな刺激になります。
常に気を配ってあげましょう。
気候や季節に合わせて、上着やおくるみを準備することも大切です。
また、赤ちゃんにとっては生活リズムが形成される大事な時期です。
長時間の外出でも生活リズムが崩れないように、睡眠と授乳・ミルクは自宅にいるときと同じになるように心がけてください。

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