2016.06.26 Sun 更新

赤ちゃんと離れないといけない…おっぱいが貼って辛い…そんな時の正しい搾乳の仕方や保存方法は?

どうしても赤ちゃんとお出かけしないといけないなど、赤ちゃんに授乳できないこともあります。 そんなときにはあらかじめ搾乳したものを保存しておけば、赤ちゃんを預けた人に母乳を飲ませてもらうことができるんです。 さらに、おっぱいが張ってしまっている時にも搾乳することでつらい症状を改善することができます。 そこで、ただいい搾乳の方法や歩zん方法などをご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

乳房の上側に親指を、下側に人差し指を、乳頭からそれぞれ2cm程離れた所あたりに添え、奥に押すように圧をかけていきます。
その時乳頭をひっぱたり乳房全体をつかむようにすると乳腺や乳頭を傷めてしまうので注意して下さい。

まず準備として清潔で乾燥した容器を準備します。
そして乳頭や乳輪を傷つけないように爪を短く整えて、手指をキレイに洗い消毒をします。
母乳の出が良くなるように、温めたタオルをあてたり、おっぱいを下から支え、ゆっくりと上下さ用に動かしマッサージをして血行をよくします。

手で搾乳する

搾乳する場合には、一般的に手で行方法と搾乳機を使って行う場方法があります。

搾乳の仕方

手で絞る時と同じで、乳腺炎を予防するためにもこまめに角度を変えながらまんべんなく絞るようにしましょう。
電動の場合は数力が強すぎて乳頭を傷めてしまうこともあるので、強すぎるなと感じたり痛みを感じるときには一旦中断してください。

搾乳機には電動のものと手動のものがあります。
仕事復帰などで毎日搾乳する必要がある時などは、腱鞘炎にならないためにも電動の搾乳機を使うのがオススメです。

搾乳機で絞る

オキシトシン反応が起これば筋肉の力で母乳を押し出してくれるので、短い時間で搾乳できるかもしれません。

同じ所ばかり絞ると絞れていない部分に母乳が残って乳腺炎の原因になるので、指の位置を変えながら
まんべんなく絞るようにします。

一度に絞る時間は片側2〜3分を目安に左右の乳房を往復し、全体で20〜30分、80〜100ccを目安にして下さい。

冷蔵庫で保存した母乳は24時間以内に赤ちゃんに与えましょう。
それ以上に授乳までの時間が開く場合には専用の母乳保存バックなどに入れて冷凍で保存するようにしましょう。

冷蔵保存

どうやって保存すればいい?

また、赤ちゃんが吸うことでおっぱいが作られるいわゆる「差し乳」タイプの人は搾乳機ではうまく母乳が出ないこともありますので、おっぱいが張りやすい朝一番で搾乳するのがオススメです。

冷凍保存

保存した母乳を飲ませるときは?

冷凍した母乳を解凍する場合には鍋で直接あたためたり電子レンジを使ったりすると、母乳に含まれる栄養素が壊れてしまいます。
冷蔵庫や流水で解答して、12時間以内に飲ませるようにしましょう。
一度解凍した母乳を再度冷凍するのも避けて下さい。

冷凍で保存していても母乳の鮮度はどんどん落ちていきます。
赤ちゃんがおいしく飲むためにも安全のためにもできれば2週間以内、長くても1ヶ月以内には赤ちゃんに飲ませるようにしましょう。

熱いお湯や電子レンジを使うと母乳に含まれる大切な免疫物質が減少してしまいます。
哺乳瓶に移して40度位のお湯で湯煎し、人肌(37度程度)まで温めましょう。

飲み残した場合や量が多かった場合には、再利用せずに捨てるようにしましょう。

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